黒島結菜&小瀧望W主演映画の追加キャスト決定!王子様気質のモテ男役に高杉真宙

映画
2017年03月02日

104909_01_R ジャニーズWEST・小瀧望と黒島結菜がW主演を務めることが発表され、話題となっている映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?」に追加キャストとして高杉真宙が出演する。

 高杉が演じるのは、本作で3人目の重要人物となる桜井和央(さくらい・わお)。小瀧演じる館林弦の幼なじみで、弦とは真逆の性格。いつも笑顔で誰にでも優しく、皆から慕われている王子様気質のモテ男。そんな和央を演じる高杉、原作者のいくえみ綾、そして本作のメガホンを取る篠原哲雄監督からコメントが到着した。

<高杉真宙コメント>
自分はマンガを読むことが好きで、今回もお話を頂いてすぐに原作を読みました。恋愛要素の魅力はもちろんですがそれだけではなく、主人公はじめ他のキャラクターすべて、単純な動機で動いていない、複雑な心境が深く描かれている作品だと思います。その魅力に僕は「プリンシパル」というマンガのファンになりました。中でも桜井和央は、自分が演じるということを抜きにしても惹かれるキャラクターだと思います。和央は一見誰にでも優しく、誰にも好かれる人ですが、実は高いプライドを秘めていて男っぽく、執着心といえるほど真っ直ぐな意志を持つキャラクターだと思っています。マンガと映画では、ストーリーやキャラクターが違ってくることもあると思いますし、高杉真宙が演じることによって違ってくることもあると思います。自分は、マンガが好きで原作のファンでもあるので、いろいろなご意見もあるだろうなとも思います。ただ、桜井和央という人物に息を吹き込めるよう、愛を持って演じたいと思います。高杉真宙だから演じられる桜井和央にしたいと思います。

<いくえみ綾(原作者)コメント>
和央はとても王子様っぽいキャラクターなので、なかなか王子様的な人はいないだろうと思っていたのですが、高杉さんにはまさしくピンときた感じです。原作とイメージがそのままだったのと、実際に現場でお会いしたら和央そのままだったのでともても驚きました。点数で言うと、和央の再現度は120点!マンガそのままというよりは、とらわれずに高杉さんなりの和央を作ってほしいと思っています。

<篠原哲雄監督コメント>
高杉真宙君演じる和央という役は、王子様の府雰囲気を持つ男子。女子からは憧れられ、男子からも守ってあげたくなるような存在。それでいて単なる見かけだけのイケメンではなく、可愛らしさと茶目っ気を持ちながら、時に冷静に人の気持ちを分かり、いざという時に相手に力を与えてくれる強さと柔らかさを持った男の子である。僕は高杉君を見た時に和央は彼しかいないと思ったし、難しいせりふ回しも独特のものにしてくれると確信した。札幌の雪景色の中でその佇まいを一層輝かせたい!

<ストーリー>
両親の離婚、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では些細なことでハブられてしまった住友糸真(黒島)。実の父親を頼りに東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは、学校で1・2を争うタイプが真逆のモテ男子・館林弦(小瀧)と桜井和央(高杉)だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜けかけしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、何故か糸真と弦、和央の距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛に興味がなくなっていたのに恋に落ちそう!このままでは、せっかく心機一転で新しい環境に飛び込んだにも関わらず同じことが繰り返されてしまう―。はたして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか――!

映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」2018年全国ロードショー
出演:黒島結菜/小瀧望(ジャニーズWEST)/高杉真宙 ほか
監督:篠原哲雄 脚本:持地佑季子 原作:いくえみ綾
配給:アニプレックス
公式サイト:http://principal-movie.jp/
©2018「プリンシパル」製作委員会 ©いくえみ綾/集英社マーガレットコミックス刊