佐賀県×KEN THE 390らラッパー軍団×武田真治コラボ楽曲「The SAGA Continues…」公開中

音楽
2017年03月23日

108653_01_R 佐賀県の地方創生プロジェクト「サガサプライズ」が、KEN THE 390らとのコラボレーション楽曲「The SAGA Continues…」を制作。同作の音源と武田真治が出演するミュージックビデオが公開され、製作に携わったラッパーと武田よりコメントが到着した。

 さまざまなアニメやゲームとコラボしている「サガサプライズ」が今回行うのは、2018年に明治維新から150年という節目を迎えるにあたり、佐賀県の歴史や偉人について全国に発信することを目的とした“歴史好きラッパーであるKEN THE 390、KOHEI JAPAN、DEJI、K DUB SHINEとのコラボレーション楽曲「The SAGA Continues…(ザ サガ コンティニューズ…)」”の制作。佐賀藩を牽引した第10代藩主・鍋島直正(号:閑叟<かんそう>)の類まれなリーダーシップと世界を見ていた広い視野をテーマに書きおろしたもので、佐賀県出身のDEJIをはじめとした佐賀藩に縁のある実力派ラッパーたち4人によるマイクリレーとなっている。MVは、佐賀藩に所縁のある東京都内や佐賀城本丸歴史館で撮影。鍋島直正役・武田の侍姿や肉体美、楽曲に合わせてサックス演奏を披露する姿なども収録された貴重な映像に仕上がった。

本楽曲は、佐賀県庁本庁舎内・お昼(12:50~)の定時放送でも約1カ月間放送されるほか、特設サイトとYouTubeでMVとともに公開され、本音源は特設サイトにて無料でダウンロードが可能となっている。また、数多くのHIP HOP作品を手掛けている光嶋崇デサインの「The SAGA Continues…」(武田のサックス音が入っていないオリジナルバージョン)の音源を収録したカセットテープとオリジナルステッカーがもらえるキャンペーンも実施。タワーレコード渋谷店(3月25日(土))と佐賀県内(サガテレビ超!春フェス2017「サガプライズ!ブース」/3月25日(土)・26日(日))の2か所で、MVもしくは特設Webサイトを自身のSNSにてシェアした方に、両所合計150個配布される。

「The SAGA Continues…」MV:
https://youtu.be/Exn9Ypze-TY

特設サイト
https://sagaprise.jp/thesagacontinues/

【KEN THE 390のコメント】
個人的に維新前後の歴史が好きだったので、オファーをとても嬉しく思いました!参加MC陣皆で、佐賀県の方から、歴史や幕末の話を詳しく聞かせていただいたのも、とても楽しかったです。楽曲としても、同級生のDEJIやシーンの大先輩たちとご一緒させて頂けて光栄でしたし、このメンバーならではのミラクルが起きていると思いますので、ぜひ聴いてみていただければ嬉しいです。

【KOHEI JAPANのコメント】
「幕末」に活躍した藩といえば、「薩長土肥」と答えられるのだけど、じゃあその「肥」、つまり肥前佐賀藩は何をやっていたのか?と問われると、意外に答えられなかったりして。じゃあその答えは?この曲を聴けば分かるハズです。みなさん乞うご期待!

【DEJI(デジ)のコメント】
佐賀県出身者として、今回の企画に参加させていただいたことを非常に嬉しく思います。佐賀城本丸歴史館が建っている場所は、私が小学生の頃は赤松小学校の敷地であり、真夏の暑さの中、少年野球で汗を流した記憶や、真冬にお堀端を何周も走った記憶は、一生忘れることのない大切な思い出です。今は東京で暮らす身ですが、佐賀の歴史に触れることが出来て、また、楽曲で憧れの先輩方と共演することが出来て、こんなに嬉しいことはありません。日本全国の皆様、そして佐賀の友人知人の皆に聴いていただきたいと思います!THE SAGA! CONTINUES!!!

【Kダブシャインのコメント】
HIP HOPで情報発信することが、「佐賀県シャレてるな」と思いました。自分にとっても小さい頃から松濤公園は馴染みのある場所だから、鍋島家の足跡が残っている土地ということも知っていたし、この地からメッセージを届ける事をイメージしました。佐賀県だけじゃなくて、九州、日本全国でこの曲みたいな試みが増えていて我々としてもラップをやってきて良かったなと思います。

【武田真治さんのコメント】
佐賀は毎年のようにライブで訪れている思い入れのある地です。今回、鍋島直正という歴史に埋もれさせるには惜しい男を演じる機会に恵まれ、大変光栄に思っています。僕自身は北海道出身ではありますが、明治維新後、蝦夷地開拓に積極的に取り組み、今の北海道の礎を築いてくれた鍋島直正は道民にとっても英雄であり、鍋島直正役で今回の撮影に参加できたことはとても感慨深いものでした。幕末、近代化のトップランナーとまで呼ばれた彼の思考性や行動力は今の時代にも必要なのではないでしょうか。このプロジェクトを機に、たくさんの方に鍋島直正の歴史と彼が愛した佐賀に触れて頂ければと願ってます。