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二階堂ふみ×吉沢亮×行定勲監督で青春映画の金字塔「リバーズ・エッジ」が映画化

108674_02_R 岡崎京子による青春漫画の金字塔「リバーズ・エッジ」が行定勲監督のメガホンで、主演に二階堂ふみ、相手役に吉沢亮を迎えて映画化されることが決定した。

 原作は、バブルが弾け、世紀末を間近に控えた1990年代が舞台。それまでの“少女マンガ”とは対照的な、リアルな性描写、愛や暴力を描写。都市に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感といった現実を果敢に描き続け、20年以上の月日を経た現代においても全く色あせず、今なお新しい読者を獲得し続けている。
主演を務める二階堂は10代のころに原作と出会っており、「10代でこの作品に出会えたことが財産だと思っています」と語るほど、深くひきつけられた作品だと明かす。二階堂演じる若草ハルナは、母と二人暮らしで、同い年の彼氏と交際中、イマドキの女子高生で生活に特に不満はないが、どこか生きづらさを感じている。そんな主役の若草ハルナの印象について、二階堂は「『実感』にほど遠い、若さと強さをまとった女の子。彼女の目線の先を、つい想像してしまいます」とコメント。
いっぽう、吉沢が演じる山田一郎は、同性愛者であることから学校になじめず、いじめにあっているがどこか達観しているミステリアスな男子高生。原作の印象について吉沢は、「90年代の高校生が抱える虚無感や何か大きな波に飲み込まれて身動きが取れないでいる姿が、現代の若者となんら変わらないと感じました」とコメント。
また、本作が漫画の映画化初挑戦となる行定監督は、「ずっと漫画の映画化に抵抗してきた。しかし、岡崎京子さんの名作はあまりにも魅力的でつい手を染めてしまった」と原作への思いを吐露している。最後に公開を待つファンに対して行定監督は「90年代が鮮烈に描かれた傑作を未来ある若い俳優たちとともに今の時代を生きる人たちに届く作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。

映画「リバーズ・エッジ」は、2018年公開予定。

<あらすじ>
 河口にほど近く、広く、ゆっくりと沈む河。セイタカアワダチソウが茂るその河原で、いじめられっ子の山田(吉沢亮)は、腐りゆく死体を発見する。過食しては吐く行為を繰り返すモデルのこずえもまた、この姿態を愛していた。2人は、いつも率直で“かわいい”ハルナ(二階堂ふみ)にだけは心を許している。山田を執拗にいじめ抜くハルナの恋人・観音崎、一方通行の好意を山田に寄せるクラスメイト・田島カンナ、父親も分からない子供を妊娠するハルナの友人・ルミ。それぞれにリアルな状況を抱えた高校生たちが、感情も愛情も体も絡ませ合いながら、不器用にストレートに物語は進行していく。そして、新たな死体が、ひとつ生まれる―。

出演:二階堂ふみ、吉沢亮
監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲

『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』(宝島社)

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