窪塚洋介×降谷建志の初タッグ映画「アリーキャット」の追加キャストに品川祐&火野正平が出演!

エンタメ総合
2017年03月24日

109056_01_R 7月15日(土)より公開される、窪塚洋介と降谷建志(Dragon Ash)の初タッグ映画「アリーキャット」の追加キャストが発表された。

 本作は、野良猫のように街の片隅でひっそり生きる腰抜け男が、ひょんなことからバディとなった男と一緒に、ひとりの女を守るために奮闘し、アツイ思いを取り戻していく物語。闇社会に絡んだクライムサスペンスの要素を持ちつつも、人生に躓いた人間の再生が描かれている。

 主人公・朝秀晃(通称:マル)には「沈黙~サイレンス~」でハリウッドに進出した窪塚洋介。そしてバディの男・梅津郁巳(通称:リリィ)には、今年20周年を迎えるDragon Ashのボーカル、ギターのKjこと降谷建志が演じる。また、シングルマザーとして必死に生きるヒロインの土屋冴子を演じるのは、「海を感じる時」などで演技力に評価の高い市川由衣。監督は、「木屋町DARUMA」、ドラマ『侠飯~おとこめし~』など、様々な幅広い視点で人間ドラマを描く榊英雄が務める。

 今回、追加キャストとして発表されたのは、市川演じる冴子の元恋人で、必要以上に冴子をストーカーする男・玉木敏郎をお笑いコンビ・品川庄司の品川祐が。また、秀晃のボクサー時代の後援会長で、闇社会に身を置く羽柴康夫を火野正平が演じる。そのほかにも、三浦誠己、高川裕也、柳英里紗、川瀬陽太、森岡豊、馬場良馬らが出演する。

 追加キャストとして発表された、品川、火野、監督の榊からコメントが到着した。

<品川祐(玉木敏郎役)コメント>
窪塚洋介とドラゴンアッシュのKj。カリスマ2人の主演映画に悪役として出演出来るということで、かなり気合入りました。窪塚君は唯一無二の天才俳優で、僕の映画にも出てくれている。僕がNG出してたら、「こいつ自分の映画の時に偉そうに演出してたくせに、全然ダメじゃん」と思われたくなかったので、必死でせりふを覚えました。かなりハードスケジュールの中、チームワークで乗り切った思い出深い作品です。

<火野正平(羽柴康夫役)コメント>
随分前に撮影した、ロードショウ。窪塚君、降谷君、若い人たちが見たくて現場に行った。かわいかった。一緒に飲んだ。出来上がりをゆっくり見るよ。監督、呼んでくれてありがとう。

<榊英雄監督コメント>
2人の素敵な俳優、そしてヒロインの3人では映画ができません。彼らを、しいては作品を支え、映画に生命を吹き込む俳優陣は不可欠な存在です。今回、参加していただいた皆様はすべて私がご一緒したかった方々です。その中で、映画監督として、常に僕を嫉妬させてくれる品川祐さん、またいつか俳優としても、監督としてもご一緒したかった火野正平さん。このお2人はなおさらでした。フレームの中で存分に暴れていただきました。また、いつか一緒の空気を吸いたいです!

<ストーリー>
主人公の朝秀晃(通称:マル)は元・ボクシングの東洋チャピンオン。試合中の頭の怪我で、引退に追い込まれ、今は頭の後遺症に悩みながらもひっそり警備会社のアルバイトをしている。唯一、心を通わせていた野良猫の失踪をきっかけに自動車の整備工場で働く、梅津郁巳(通称:リリィ)に出会う。ある時、秀晃は個人的な理由によりシングルマザーの女・土屋冴子にボディーガードのアルバイトを頼まれる。たまたまその場に居合わせた郁己は、女をストーカーしていた男・玉木敏郎を殴ってしまい、一緒に行動するはめに。秀晃と郁巳は、共に女を守るため東京へ向かうことになるが…。

映画「アリーキャット」2017年7月15日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー
出演:窪塚洋介/降谷建志/市川由衣/品川祐/柳英里紗/川瀬陽太/森岡豊/馬場良馬/岡本拓真/森本のぶ/三浦誠己/高川裕也/火野正平
監督:榊英雄 脚本:清水匡 音楽:榊いずみ
製作:東映ビデオ/アークエンタテインメント/アサツー ディ・ケイ/東京メトロポリタンテレビジョン/ソニーPCL
制作:ファミリーツリー 制作協力:キリシマ1945
配給:アークエンタテインメント
公式サイト:alleycat-movie.com
©2017「アリーキャット」製作委員会