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女子ライター3人による“井戸端会議”レポート『もう一度ハッピーエンディング』

110208_01_R チョン・ギョンホ×チャン・ナラが贈る、30代の男女の恋愛事情をコミカルかつリアルに描いたラブコメディ『もう一度ハッピーエンディング』のDVDが好評リリース中。これを記念して女子ライター3名による甘口辛口全開の「恋する韓ドラ井戸端会議」が行われた。

 30代のリアルに共感する女子が続出している本作について「“男の本音”を学ぶドラマ」と称す韓流ライター・高橋尚子。そのほか、熊谷真由子、杉本真理らとともにチョン・ギョンホ演じるスヒョクや、クォン・ユル演じるヘジュンの魅力やドラマの見どころを語る。

<30代のリアルがつまった“恋愛あるある”にニヤリ>

高橋:失敗を経験している人たちの恋という意味で、設定が30代だったことがよかった。酸いも甘いも知った状況だったのがリアルで好感がもてた気がするな。恋愛って、好きという気持ちが苦しくてうまくいかなくなるでしょ。そのことは誰もが経験してわかっているけれど、人間そんなに簡単に変われないから繰り返しちゃう。そんな“恋愛あるある”がいっぱい詰まっていた。私はこの作品を、「男の本音」を学ぶドラマだと思ったわ。

熊谷:そう、そう!彼らの考えや行動を見ながら、「やっぱり男ってダメね~」と思ったりしてね。チャン・ナラ演じるバツイチの主人公ミモが“再婚”相談所を経営しているという設定も面白いと思ったんだけど、ここにやってくる人たちが希望する条件なんて、男性は特に現実味がない。でも、実際もそんなもんなんじゃないかな。そういうとき、ミモがばっさりと男性のお客を斬るのは気持ちよかったよね。

杉本:ただ、他人には的確なアドバイスがビシっ!とできるのに、自分のことは夢見心地なのがミモの問題(笑)。この作品に登場している人物って、“完璧な人”が誰もいないのね。ミモはもちろん、ミモの所属していた元アイドルグループ“エンジェルズ”のメンバーもそう。いい男対決になりそうなチョン・ギョンホ演じるスヒョク(シングルファーザー)にしろ、クォン・ユル演じるヘジュン(バツイチ医師)にしろ、決して王子様じゃない。そこが、むしろリアルで好感がもてた。

<がんばるシングルファーザー・スヒョクにキュン、理系男子のヘジュンは女心に疎すぎて逆にかわいい!? >

熊谷:チョン・ギョンホが演じることで、育メンってより素敵だな~って思えた。

杉本:子どもが男の子っていうのもよかったよね。あれが娘だとまた感覚が変わるはず。息子役ミヌ君の年齢もキャラクターもバランスがとってもよかったな。私は一貫してスヒョク推し!物語が進むほどにどんどんかっこよく見えてくる。チョン・ギョンホって、劇中イケメン度すごく高い俳優だと思う。

高橋:私の場合、大前提としてクォン・ユル推しで、まず言っておくとヘジュンは“悪い男”ではない。ただ、ミモとは合わないの。そこに気づいてミモ!って、ずっと思っていた。 

熊谷:最初はヘジュンが素敵!って思っていたんだけど、最後はスヒョクだったな。でも、ヘジュンを「ダメだな」って思ったのも、彼がわがままとか自己中だからではなくって“あまりに気づかないとこ”なのね。勉強ばかりで恋愛してこなかった“理系男子”って感じもして、ある意味ではかわいいところなんだけどね。ヘジュンって女心に気づけない、ちょっと“残念な”イケメンだと思う。

高橋:いや元妻が、まだやり直したいって思っているんだから、もともといい男なのよ。最初から三角関係は嫌だと一歩引くスタンスも悪くない。ただミモとは合わないだけ(笑)。

熊谷:清廉潔白なところあるよね。女子高生にも言い寄られているけど、決して流されないし、鈍感だから女心もわからない。つまり最終的にモテないから、結婚相手にはすごくいいと思う。

杉本:ただ、ミモとは合わなかったんだよね。タイミングもなにもかも。

高橋:キスしたいのに、できる状況なのに、できない。ミモとキスができていたら、成功するのはヘジュンだったかもしれない!でも、そういう場でスヒョクが現れるんだな。

杉本:ミモが靴擦れしたときに、ヘジュンは気づかないでスタスタ歩き、スヒョクは何も言われてないのに気づく場面があるでしょ。ああいうところで素直に「スヒョクいい男だなぁ~」って思ってしまう。でも、ほとんどの男の人はヘジュンだよね。気づかないと思う。

熊谷:そう。でもね、そこはどっちがいいって話ではなく、合う、合わない、の話なのね。だってスヒョクみたいにすぐ気がつく男って、本当に付き合った場合、結構めんどくさいと思うのよ。「髪型変わった?」「化粧変わったね♡」っていちいち言葉にされたら…私には無理(笑)。それに、ミモがあの場で「ヘジュンさんちょっと待って。足が痛いの」って言ったら、ヘジュンだって「大丈夫?」って待ったと思うの。結局ミモがずるいのよ(笑)。

高橋:言わなくてもわかってほしいと思うのが女性で、言わなきゃわからないって思うのが男性だよね。

熊谷:個人的に私がめっちゃ萌えたのは、男子2人が幼稚にケンカするシーンだった。映画『ブリジットジョーンズの日記』で、ブリジットをめぐる2人の男たちのかっこ悪いケンカを彷彿させて、キュンとなったわ。

高橋:男の嫉妬って萌えるよね。ミモがスヒョクの話ばっかりするときに、口をへの字にしながら嫉妬するヘジュンもかわいいし、逆にスヒョクがミモとヘジュンのお家デートに嫉妬して、唐揚げとか持って割り込むときもかわいかった。

熊谷:ボールを投げ合うケンカなんて、小学生男児レベル♡男の人が“ガキ化”するときってめちゃくちゃかわいいよね。私、本当に男2人シチュエーションが好きだから、究極言っちゃうと、ミモが場合によってはいなくてもいいの!って思っていた(笑)。

杉本:(笑)。スヒョクとヘジュンの関係は本当によかった。普通、男の人って互いの弱みとか見せないし、女性陣のように赤裸々トークとかないでしょ。でもあの2人ってぼそっと言うじゃない?ある意味女子っぽいというか。そんなところも新鮮だったかもしれない。

<結局、恋愛は合うか合わないか、マッチングの問題>

高橋:結局のところ、スヒョクとヘジュンのどちらがいい男で、どちらが悪い男なのではなく、ヒロインに合うか合わないのか、だったと思うのね。だからミモが最初に無理してヘジュンと付き合うところがすごく大事なことだったと思うの。それが、「知るための必要な過程」だから。人間、「相手が好きだから」自分らしさを失っても尽くして付き合うときがあると思うのね。だけど、それだと自分じゃないって気がつくときがやってくるんだよね。

杉本:恋愛ドラマとしては、結果はわりとすぐに読める作品なんだけれど、その過程がきちんと描かれていくところが、すごくよかった。それぞれが、これだけの事件を乗り越えたから生まれたハッピーエンディングなんだなって素直に受け入れられた気がした。

熊谷:1話と16話のミモは本当に変わったものね。大人になったよ。ミモに限らず、どのキャラクターも成長するドラマだよね。バツイチのミモを筆頭に、結婚したものの夫婦関係に問題を抱えているダジョン、マリッジブルーのエラン、恋愛願望は強いのに相手がいないドンミ…、誰かに思い入れを抱ける、いいバランスだったと思う。

杉本:現実主義、ロマン派、しっかり者…、それぞれのキャラクターも立っていた。だから4人の赤裸々トークや友情エピソードがとってもよかった。チャン・ナラもインタビューで言っていたけど「ガールズトークは元気の源」だって思う。今もまさにそうだけど(笑)。

熊谷:そのあたりは本当に『セックス・アンド・ザ・シティ』を彷彿させるよね。

高橋:それぞれに共感できる失敗エピソードがあって、それを乗り越えた先に幸せが見えたのがよかったね。やっぱりラブコメはハッピーエンドじゃないと意味がないもの。あとは、ヘジュンに幸せが訪れることを祈るばかりだわ(笑)。

「もう一度ハッピーエンディング」予告編

「もう一度ハッピーエンディング」
DVD-SET 1、2
各¥15,200+税

レンタルDVD Vol.1~13

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

DVD公式サイト:http://kandera.jp/sp/happyending/

©2016 MBC

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