松田龍平「今までで一番話したんじゃないかな?」「ぼくのおじさん」DVD特典オーディオコメンタリー

エンタメ総合
2017年03月29日

110269_01_R 芥川賞作家・北杜夫原作の映画「ぼくのおじさん」のDVDが5月10日(水)に発売。豪華特典として、撮影メイキングやキャスト&監督によるスペシャル座談会のほか、松田龍平×山下敦弘(監督)×須藤泰司(企画・脚本)によるオーディオコメンタリーの収録が決定した。

 本作は、芥川賞作家・北杜夫の同名小説の映画化。大学の臨時講師で哲学者を自称しているけど、ビンボー、ケチ、屁理屈ばかりの“インテリぼんくら”なおじさん。けれどもなんだか憎めない…。作家本人が自らをモデルに兄(精神科医・斎藤茂太)の家に居候していたころの体験を膨らませて、ユーモアたっぷりに描いた作品。ぐうたらな“おじさん”としっかり者の“ぼく”のクスクス笑って、ちょっぴり切ない2人の冒険物語。

 5月10日(水)に発売されるDVDの映像特典には、「ぼくのおじさん」撮影日記(メイキング)、松田龍平×真木よう子、大西利空(子役)×戸次重幸×山下敦弘監督によるスペシャル対談をはじめ、貴重な映像を収録。さらに、松田×山下監督×須藤(企画・脚本)によるオーディオコメンタリーも収録される。発売に先がけ、オーディオコメンタリーを終えた3名からコメントが到着した。

<コメンタリーを終えて>
松田:「久しぶりにこの映画を見返したんですが、見ているうちにいろいろと思い出して、今回の収録ではいろいろな話ができたと思います。今までのコメンタリー収録の中で、きっと一番話したんじゃないかな?(笑)」
山下:「改めて、みんなで作った映画だなぁと思いました。みんなのアイデアや思惑が入っていて、とても贅沢な映画だと思いました」

<DVDをご覧になる皆さんへ>
松田:「とてもゆったりした映画になったと思います。どの世代の方にも楽しんで見ていただけると思いますが、目まぐるしい日常の速さの中で、少しひと休みしたくなった方に“おじさんのような生き方もあるんだ!”という気持ちを感じてもらえたらうれしいです」
山下:「居候みたいな映画ですね(笑)。DVDラックに入っていると“あ、いたな”っていう映画。(DVDラックに)置いてやってください。今思い出しても本当に楽しい現場でした」
須藤:「昔はこんなおじさんが身近にいたよなぁと笑いながら懐かしい気持ちがよみがえる、おじさん&甥っ子のバディ・ムービーです。僕の大好きな松田さん&山下監督でぜひ、お楽しみください!」

「ぼくのおじさん」5月10日(水)発売 DVD 4700円+税

■映像特典
「ぼくのおじさん」撮影日記/スペシャル座談会(松田龍平×真木よう子×大西利空×戸次重幸×監督:山下敦弘)/ヒット祈願イベント/初日舞台挨拶/ショートアニメ映像集/娘が語る「ぼくのおじさん」と北杜夫/プロモーション映像集
公式サイト:http://www.toei-video.co.jp/DVD/bokuno-ojisan.html
発売元:テレビ朝日・東映ビデオ 販売元:東映

©2016「ぼくのおじさん」製作委員会