“イギリスのシンドラー”をめぐる驚きと感動の実話「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」DVD 6・21発売

映画
2017年04月19日

「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」 ナチスの脅威から数多くの子供たちの命を救った人物の足跡と、彼に救われた人々の人生をめぐる驚きと感動のドキュメンタリー映画「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」のDVDが、6月21日(水)に発売されることが決定した。

 本作は、“イギリスのシンドラー”と呼ばれ、ノーベル平和賞候補にもたびたび挙げられたニコラス・ウィントンの驚くべき活動の足跡と、彼に救われた人々の人生をたどる感動作。モントリオール世界映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭観客賞をはじめ、世界各国の数多くの映画賞に輝き、日本では「文部科学省選定(一般非劇映画・青年向き・成人向き・家庭向き)」「厚生労働省社会福祉審議会特別推薦」「平成29年度児童福祉文化賞推薦作品」となっている。

 DVDには特典映像として、予告編を収録、初回限定封入特典としてブックレットが封入される予定。

<ストーリー>
1938年、第二次大戦開戦前夜のチェコスロヴァキア。イギリスのビジネスマン、ニコラス・ウィントンはナチス・ドイツによる迫害の危機にさらされていたユダヤ人の子供たちを救うため、<キンダートランスポート>を実行し、チェコにおけるその中心人物となる。
しかし、彼らの行動に世界は冷たく、多くの国々が協力を拒否し、門戸を閉ざした。唯一子供たちの入国を受け入れたのは、彼の母国イギリス。ニコラスはイギリスで里親を探し、書類を偽造して、子供たちを次々と列車で出国させていく。しかしその活動は1939年9月1日の第二次世界大戦勃発によって中止を余儀なくされてしまう。

それから50年、発見された一冊のスクラップブックが彼の偉業を明らかにし、ニコラスと既に高齢となった子供たちの奇跡の再会が実現する。

しかし、本当の感動の物語はそこから始まる――。

<キャスト>
ニコラス・ウィントン、ヴェラ・ギッシング、アリス・マスターズ、ベン・アベレス、クラーラ・イソヴァー、エリ・ヴィーゼル、ダライ・ラマ14世
ジョー・シュレシンジャー(ナレーション)

<スタッフ>
製作・監督・脚本:マテイ・ミナーチュ
製作・脚本:パトリック・パッシュ
音楽:ヤヌシュ・ストクロサ

「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」
6月21日(水)発売

DVD ¥3,800+税

収録時間:本編101分+特典映像

<特典映像>(予定)
予告編

発売元:エデン、ポニーキャニオン、東急レクリエーション、パイオニア映画シネマデスク
販売元:ポニーキャニオン

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