木村拓哉主演「無限の住人」カンヌ選出に、三池崇史監督は「木村拓哉という日本のスーパースターで海外に勝負!」と自信たっぷり

映画
2017年04月20日

114943_01_R 映画「無限の住人」のジャパンプレミアが、4月19日(水)に東京国際フォーラムにて行われ、キャストの木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介、監督の三池崇史が登壇した。

 撮影の感想を聞かれたキャスト陣。杉咲は「最後の戦闘シーンでは、演じているのを忘れるくらいに恐ろしかった」と、壮絶なアクションシーンの様子を語り、戸田は「とび蹴りが快感でした!」と笑顔で回答。一方、市原が「自分が演じた尸良はカットされたシーンが多くて…」と不満を漏らすと、監督から「カットして短くなったけど、それでも2時間半に及ぶ大作に仕上がったので、期待していてほしい」とフォローが入った(笑)。

 イベントでは、主演の木村に関するキャストからのエピソードも。「木村さんと2ショット写真を撮ることを、この映画の心得としていた」という満島は、「撮影所の食堂で撮った木村さんとの2ショットを待ち受けにして、撮影に臨みました」と、木村に心酔した様子。また、木村と2人で映画のキャンペーンのために全国行脚した杉咲は「地方で木村さんが食事に連れて行ってくださって、おいしいお寿司をご馳走になった」と話した。

 最後に、本作の第70回カンヌ映画祭「アウト・オブ・コンペティション部門」への公式選出決定を受けて、木村は「監督から直接報告の言葉をいただいたので、感激もひとしおだった」とコメント。三池は「木村拓哉という日本のスーパースター、それを支えるタフなスタッフ、そして個性的な共演者が全力でぶつかり合い、海外に発信するのにふさわしい作品になった」と、仕上がりに自信たっぷりの様子だった。

映画「無限の住人」は4月29日(土)全国ロードショー

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