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高橋幸宏が映画と人生を語る ムービープラス『この映画が観たい』5・1放送

『この映画が観たい』 CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の『この映画が観たい』5月放送回は、音楽家の高橋幸宏が登場する。

 高橋がセレクトした“オールタイム・ベスト”は、「男と女」「個人教授」「幸せはパリで」「明日に向って撃て!」「リバー・ランズ・スルー・イット」の5作品。番組では、高橋がこれらの映画について人生のさまざまなエピソードとともに語った。

<高橋幸宏収録インタビュー>

「中学三年生の頃だったと思うんですが、『男と女』を劇場に18回観に行きました。今思うと、すごくませた子供ですよね。でも、思春期の自分にはとても響いた映画なんです。大人の恋愛は複雑だなって。末っ子だったこともあって、背伸びをしたかったのかもしれないですね。この頃から音楽には興味があって、『男と女』で音楽を手がけているフランシス・レイが素晴らしいです。
 アヌーク・エーメ演じるヒロインの夫役をピエール・バルーが演じていますが、後に僕は彼のアルバムをプロデュースすることになるんです。このこともあって、僕は運命論者になりました。自分が大好きで、仕事がしたいとか会って仲良くなりたいって願うと、ほとんどの場合で実現するんです。製作50周年記念でデジタル・リマスター版が上映されて拝見しましたが、映像がきれいになったとかは抜きにして、カメラワークや構図の素晴らしさを再確認しましたね。
 Y.M.O.時代は、あまりにも人気がすごすぎて出かけることもできなくて、まさか自分が好きで始めた音楽で、こんなことになるなんて夢にも思っていませんでした。だからこの時期は、家に引きこもっていることも多くなりました。
『明日に向って撃て!』は、僕の中で映画音楽の最高峰ですね。バート・バカラック独特の音楽が良いんですよね。彼は、いまだにコンサートで、この映画の曲をたくさん演奏しています。僕の音楽のすべてに影響を与えてくれた映画です。音楽以外にも、うまくいってる三角関係ってあるんだって気付かされました。それまでは男女の友情はないって思っていましたが、もしかしたらあるのかもって思うきっかけになったのはこの映画です。
 もともと海釣りが好きだったんですが、川とフライフィッシングの魅力を教えてくれたのは『リバー・ランズ・スルー・イット』。フライフィッシングって、とても孤独なんです。だけどそれも楽しい。この映画で、人生は川のように流れて終わるんだなって感じました。僕が死んだら、できることなら川に散骨してほしい。そのくらい川が好きです」

 そのほか、幼少期での映画との接し方や、思春期のころの話など、貴重なエピソードがたくさん飛び出した「この映画が観たい#44 ~高橋幸宏のオールタイム・ベスト~」は、ムービープラスで5月1日(月)に放送される。

ムービープラス
「この映画が観たい#44 ~高橋幸宏のオールタイム・ベスト~」
初回放送:5月1日(月)23:00~23:30
再放送:5月10日(水)10:45~11:15、18日(木)18:00~18:30、23日(火)11:00~11:30、25日(木)11:15~11:45

6月は、漫画家・声楽家の池田理代子が登場。

「この映画が観たい」公式ページ:http://www.movieplus.jp/guide/mybest/

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