WANIMA、ウルフルズら熊本で熱唱!「阿蘇ロックフェスティバル2017」開催

エンタメ総合
2017年06月01日

122337_01_R シンガーソングライターの泉谷しげるが発起人である「阿蘇ロックフェスティバル2017」が、5月27日に熊本県野外劇場アスペクタにて開催された。

 2015年に初開催された本フェスティバルだが、2016年は熊本地震により開催を断念。今回は、2年ぶりの待望の開催であり、2016年に出演予定だったアーティストとほぼ同じメンバーが揃った。

約1万人の観客が集結した会場では、泉谷のほか、くまモン、ケンドーコバヤシがフェスティバルの開幕を宣言。オープニングアクトには、本フェスで初お披露目となる、妄想キャリブレーションとでんぱ組.incの所属メンバーによる新ユニットが登場した。藤崎彩音×星野にぁによるユニット“ニァピン”が「PINKY☆STAR」を、相沢梨紗×桜野羽咲によるユニット“LAVILITH”が「スバラシキセカイ」を披露し、華やかなダンスでも観客を魅了した。最後に古川未鈴 with妄想キャリブレーションスペシャルユニットで「激ヤバ∞ボッカーン!!」を歌い、阿蘇ロックフェスならではの貴重なパフォーマンスを見せた。

次に、地元熊本出身のロックバンドWANIMAが登場すると、会場からは歓声が上がる。「みんなに会いたかったぞー!」と地元に帰ってきた喜びを叫び、「ともに」「やってみよう」などヒット曲を披露。また、現在、人気急上昇中のレキシがイルカの風船を持って登場。「KMTR645」を披露した後、十二単を羽織って歌った「SHIKIBU」では間奏中に和歌を詠んで笑いを誘うなど、終始レキシらしいステージとなった。

今回が本フェスティバル初参加となるウルフルズが登場し、「バンザイ~好きでよかった~」を歌い出すと会場のボルテージは最高潮に。MCでは「泉谷さんありがとう!呼んでくれて」と言葉を掛けた後、「笑えれば」「ええねん」などを熱唱した。続いて大トリである泉谷が「すべて時代のせいにして」「眠れない夜」といったヒット曲を披露し、大歓声の中、フェスティバルは幕を閉じた。