「草原行きたい」「アリになりたい」VRを体験した飯島寛騎らエグゼイドキャストが珍回答を連発!

エンタメ総合
2017年06月07日

エグゼイド夏映画

「劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」(8月5日(土)公開 2作同時上映)の制作発表会見が6月5日(月)に行われ、両作のキャスト、監督が登壇。『仮面ライダーエグゼイド』からは、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、中澤祥次郎監督らが登壇した。

 VR(仮想現実)空間での支配を企む忍者集団との戦いを描く「劇場版仮面ライダーエグゼイド~」。この日は仮面ライダーエグゼイドとPlayStation®VRのコラボが発表されたほか、仮面ライダーエグゼイドの新フォーム「クリエイターゲーマー」もお披露目。新フォーム変身のために永夢(飯島)が装着するキーアイテム「幻夢VR」は、PlayStation®VRのVRヘッドセットがモチーフとなっているという。

 撮影で初めてVRのヘッドセットを着けたという飯島は、「着けたら新世界が広がりました。画期的で新しい。さすがエグゼイド。最新の技術を入れているなと思いました」と感激。松田が「変身のとき、端から見たらだいぶ滑稽な感じがするよね(笑)」とからかうと、「遠くから見たらシュールかもしれない」と笑いつつも、「そこは監督がカッコよく仕上げてくれてるから!」と自信をのぞかせた。

 エグゼイドの集大成として、“真のエンディング”が描かれるという本作。その全容はいまだ謎に包まれているが、「全員の同時変身は今までにないので注目してほしい」と小野塚。甲斐も「同時変身のときには僕もいて、共闘しているんです」とアピールし、飯島は「僕と貴利矢さん(小野塚)は動きが多いから、みんなに合わせるのが大変でした(笑)」と裏話を語った。

 また、本作では飛彩(瀬戸)の新たな表情も見られるということで、岩永は「飛彩君のあるシーンでウワァァってなりました(笑)。そこがすごく大好きです」と。小野塚から「クールな飛彩がいつもの瀬戸利樹になってるときがあるってことね?」と水を向けられた瀬戸は「僕まではいってないんじゃない?」と苦笑いした。

 VRがテーマの本作にちなみ、記者から「VR体験で行きたいところは?」と質問が飛ぶと、飯島は「草原」と即答。松田から「それでいいの?(笑)」とツッコまれると、「草原といっても、外国とかにある、周りに何もない草原だよ? 動物がうにょって出てきたりとか。自分がシマウマになった気分で楽しみたい」と草原愛を熱弁。ほかにも、「ゾンビゲームの世界に入りたい」(松本)、「ピラミッドの中を探検したい」(岩永)、「ヒーローになって空を飛びたい」(小野塚)、「アリになりたい」(甲斐)などと、シュールな珍回答が続出した。

 最後に飯島は「この映画が、エグゼイドとしては最後の作品です。ゲームと医療がテーマとなっているということで、最新のVRを取り入れ、さらにドクターとしては治療が難しい病気にも挑んでいるので、ドクターらしい物語が描かれていると思います。実際に闘病中の方にも勇気を与えたいと思って撮影に挑みました。僕も完成を楽しみにしています!」とメッセージを送った。

「劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」は、8月5日(土)公開。「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」も同時上映。