永野芽郁が朝ドラ『半分、青い。』新ヒロインに手応え!「私が演じたらぴったりだなって」

エンタメ総合
2017年06月20日

半分、青い。

 平成30年度前期連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインが永野芽郁に決定。東京・渋谷のNHKで行われたヒロイン発表会見に、ヒロインを務める永野と制作統括の勝田夏子が登壇した。

 失敗だらけでも七転び八起きで駆け抜けていくヒロイン・楡野鈴愛(すずめ)の半生を描く本作。『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』などの数々のヒット作を手掛けた北川悦吏子が脚本を担当する。

「今回オーディションで、2366名の中からヒロインが決定しました。永野さんは、鈴愛という役柄にぴったりなキャラクターをお持ちの方です」と挨拶した勝田は、「高校3年生からアラフォーぐらまで演じていただきますが、彼女なら成長に合わせて多彩な顔を見せてくれると思います」と、17歳の永野に大きな期待を寄せた。

 昨日の夜に本読みだと聞かされ、半ばドッキリでヒロイン決定の知らせを受けたという永野は「何で今ここでこんなに写真を撮っていただいているんだろうという気持ちもあるんですが、全体的に青いセットと半分青いマイクとで、少しずつヒロインとしての実感が湧いてきました」と驚きを隠せない様子。初出演となる朝ドラについては「おじいちゃんがすごく好きで、いつか出たいなとは思いながらも、自分なんて…という気持ちもあって」と語った。

 そんな永野だが、ヒロイン・鈴愛との共通点については「私は中学生のころから、お正月に“七転び八起きで頑張ろう”っていうのを目標にしていたんです」と。「だからオーディション前に鈴愛ちゃんのことを調べていて“七転び八起き”というキャッチコピーが目に入ったときは、私が演じたらぴったりだなって勝手に舞い上がっていました」と、運命を感じていたことを明かした。

 多くの日本人にとって朝ドラは習慣。その顔になることについては、「自分が誰かの習慣になるドラマに出演するのは不思議な気持ちですが、そのきっかけを頂いたので、自分らしく楽しくできたら」と笑顔で語った。

平成30年度前期連続テレビ小説『半分、青い。』
2018年4月2日(月)~9月29日(土)全156回(予定)