太田しずく&加藤憲史郎が“バレエ体操”披露!映画「フェリシーと夢のトウシューズ」イベント開催

映画
2017年07月04日

127597_01_R「最強のふたり」の製作陣が初のアニメ映画に挑み、「カンフー・パンダ」「マダガスカル」などの名作アニメーションを世に送り出してきたアニメーター、パリ・オペラ座の芸術監督が集結し、花の都パリを舞台にバレリーナになることを夢見る少女を描いた「フェリシーと夢のトウシューズ」が、8月12日(土)より全国公開される。公開に先駆け、子役としてTVやCMで活躍している太田しずくと加藤憲史郎が“ちびっこフェリシーズ”を結成し、“バレエ体験”のお披露目イベントを行った。

 しずくは主人公・フェリシーが夢見るバレリーナを、憲史郎は発明家を目指すフェリシーの幼なじみ・ヴィクターをそれぞれイメージした衣装でイベントに登場。映画の感想を聞かれると、しずくは「フェリシーとカミーユ(フェリシーのライバル)のダンスバトルのシーンがとってもかっこよかったです。フェリシーみたいに高く跳んで、私もたくさん拍手をもらいたいと思いました」と。憲史郎は「僕は、ヴィクターが鳥の翼で飛んでフェリシーを助けるシーンがかっこよくて好きでした。僕も発明家になったら、ヴィクターのように誰かを助けてあげたいと思いました」とお気に入りのシーンを明かした。

 バレエ体操について、「ちょっと難しかったけど、先生がとても優しく教えてくれました。私はダンスが大好きなので今日踊るのが楽しみです!あと、スカートのひらひらがとてもお気に入りなので見てください!」と語ったしずく。憲史郎も「僕の衣装は、ヴィクターをイメージしていてとても気に入っています。いっぱい練習したのでぜひ見てください!」と元気いっぱいに意気込みを語った。

 今回のバレエ体操の振り付けを担当した振付師の香瑠鼓は、「絶対不可能な状況から自分の夢をつかむフェリシーに感動しました。そんな映画の『さぁ、夢へ跳ぼう。』というキャッチコピーをもとに(振りを)作っています。バレエの雰囲気を残しつつ、高いジャンプや拍手をもらうバレリーナの気分にみんながなれて楽しめる、そんな誰でも気軽にできる体操を超えたものを目指しました」とポイントを解説した。

 そしていよいよお披露目の時間。4人のちびっこダンサーが登場し、バレエ体操がスタートした。フェリシーのバレエを踊ることのうれしさと喜び、ヴィクターと一緒に空を飛ぶ高揚感。そして憧れのバレリーナの優雅でしなやかなポーズが随所にちりばめられた体操を、バレエを習っているしずくとミュージカルの舞台経験がある憲史郎らが、元気に一生懸命バレエ体操に取り組むそのあまりのかわいさに、会場はため息と温かい拍手に包まれた。

“ちびっこフェリシーズ”としての役目を果たしたしずくは「ドキドキしたけどうまく踊れてうれしかった!」と感想を。いっぽう憲史郎は「子供でも大人でも楽しめる映画です。ぜひ見てください!」と大人顔負けに映画をPRし、終始和やかな雰囲気でイベントは終了した。

 映画「フェリシーと夢のトウシューズ」は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。バレエ体操は、7月中旬より公式サイトで公開される予定。

<ストーリー>
19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設で暮らすフェリシーは、バレリーナになることを夢見る、踊ることが大好きな少女。ある日、偉大な発明家を志している親友のヴィクターに誘われ、エッフェル塔が建設中のあこがれの町パリを目指して施設を抜け出すことに。やっとの思いで辿り着いたパリで、フェリシーはヴィクターとはぐれてしまうが、偶然にも夢にまで見たオペラ座を見つける。そこには、美しく踊るエトワールの姿があった。元バレリーナで、今はオペラ座の掃除婦のオデットとの出会い、お金持ちの一人娘カミーユや数々のライバルたちとのし烈な競争。まだバレエを習ったことさえないフェリシーは、情熱と勇気だけを胸に、夢の舞台に立つことができるのか。

<スタッフ>
監督:エリック・サマー、エリック・ワリン
脚本:キャロル・ノーブル、エリック・サマー、ローラン・ゼトゥンヌ
振付:オレリー・デュポン、ジェレミー・・ベランガール

<声の出演>
エル・ファニング、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンほか
■日本語吹替
土屋太鳳、黒木瞳、花江夏樹/熊川哲也/夏木マリ

公式HP:http://ballerina-movie.jp/

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