吉沢亮&北乃きいが仲良し姉弟ぶりを発揮!dTV「銀魂-ミツバ篇-」トークショー

エンタメ総合
2017年07月14日

dTV「銀魂-ミツバ篇-」トークショー 7月15日(土)から配信されるdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」プレミアム先行試写会が阪急うめだホールで開催され、吉沢亮と北乃きいによるトークショーが行われた。

 普段はドSだが、姉ミツバの前では良い子になってしまう沖田総悟、弟を溺愛しているミツバという仲の良い姉弟を演じる2人。総悟を演じる吉沢は「超ドSで淡々と毒を吐く腹黒い役でした。でも、姉が大好きで大好きでたまらないという仮面の裏に隠れている不器用な部分や真選組を想う気持ちが、dTVのミツバ篇にはギュッと入っていると思います」と。

 姉ミツバを演じる北乃は「おしとやかで病弱ですが、芯がぶれない女性だと思います。声のトーンを高くしたり、テンポを遅くして、アニメと似せるよう努力しました」と語った。

 撮影の様子を聞かれると、吉沢が「北乃さんとは一日しか被らなかったんです」と明かし、北乃は「取材やキャンペーンでは一日一緒だったりして、変な感じでした(笑)。お互い人見知りなので、イベントや取材で仲が縮まって良かったです(笑)」と。

 そんな中、主演を務める小栗旬をはじめ、真選組の一員である柳楽優弥、中村勘九郎からのコメントVTRが流れると、北乃は「中村さんと同じシーンがなかったので、このコメント映像が初めましてでした(笑)」と話し、MCから「小栗さんから“ミーツバ”みたいなのはありましたか?」と聞かれると「それは見てからのお楽しみで」と答え、会場を沸かせた。

 柳楽さんとの殺陣シーンについて、吉沢は「剣闘のシーンで練習中に稽古用の木刀で思いっきり柳楽さんの頭を叩いてしまって、僕が死ぬかと思いました(笑)。優しい方だったので許してくれましたが、本当に気をつけてやりました。劇場版ではひたすらバズーカを撃っているだけだったので、dTVのミツバ篇では沖田の殺陣のシーンができてとても良かったです」と。

 辛いものが大好きなミツバを演じる北乃は、喫茶店でのコミカルなシーンについて「咳き込むところは、芸能界14年してきて、やったことがないような初めての顔をしました。ファンとかいなくなってもいいやと思うくらい振り切ってやりました(笑)」と語った。

 ドラマに登場する激辛せんべいを食べていないという吉沢に対して、北乃はすかさず「私、持ってます!」と取り出すと「私が食べたのはパプリカパウダーだったんです!でもこれは本当の唐辛子ですね。ちなみにこれは日本一辛いせんべいといわれてるみたいです」と。吉沢はためらいつつも、役柄にちなんで「姉上食べます!」と勢いよく激辛せんべいに挑むと「痛いです。今すごく攻撃されてます!」と苦悶の表情を見せた。

 さらに、仲良し姉弟を演じた2人に「クイズ!ピッタリ当てまSHOW!」と題したクイズコーナーも実施。5問中4問で答えが一致し、実際の相性のよさが証明された。

最後に、吉沢は「ユニークなシーンもありつつ、人間臭い部分もあり感動できると思いますので最後まで見ていただきたいです。明日から映画も公開されるので映画を見て、dTVを見て、一緒に銀魂を盛り上げていただきたいと思います」と。

北乃は「肩の力を抜いて見られる作品なのであっという間に時間がすぎてしまうと思います。笑う要素もあり、泣くシーンもあり、盛りだくさんな内容になっています。小道具や衣装など、細かいところまで再現していて、プロの集団で作り上げた作品なので、皆さんにも満足していただけると思います。多くの方に広めていただきたいです」と呼びかけた。

 dTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」は7月15日(土)よりdTVで独占配信。さらにドラマの配信に先駆けて、7月14日(金)より福田監督、小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮による特別番組が配信される。