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中村蒼「頑張ろうと思ってもらえたら」 映画「東京難民」で格差社会のリアル暴く

 映画「東京難民」のマスコミ完成披露試写会が11月5日(火)に都内で行われ、中村蒼、大塚千弘、青柳翔、佐々部清監督が登壇した。

 本作は、父親の失踪を機にネットカフェ難民となり、またたく間に格差社会の底辺へと転落した中村演じる大学生の時枝修の姿をはじめ、格差社会の歪みの中でもがく若者たちのリアルな姿を真正面から暴いていく。

 主演を務めた中村は「撮影当時やりたかったこととか、僕が100%できることをカメラの前でやって、皆さんにメッセージみたいなものが伝わればいいなと思っています。この作品を見て、自分も明日から頑張っていこうと思っていただけたらうれしいです」と感慨深けにあいさつ。

 佐々部監督は「中村くんと実際に会ってみて、彼の持っている天然みたいなものだったり、変な真面目さや昭和の雰囲気から作らずに修という人をやれそうな気がした。作らずとも難民感が出ていた」と中村起用の理由を明かした。それに対し中村は「僕が監督に初めて会ったときは、もっと先のことかと思っていて、ちゃんと細かいところまで分からないまま、その場で台本を渡されて読んだんですけど、監督が“オッケー、決まり”みたいな感じだったんですけど、僕は聞いてないから喜んでいいものなのか分からない状態でした(笑)」と苦笑いで振り返った。

 大塚は「私自信も夢を追いかけて、15歳で東京に出てきたので、役とかぶる部分がありました。自分が経験した心細さなどは演技に重ね合わせました」と。ホスト役を演じた青柳は「ホストの世界のことが全く分からなかったので、実際に中村さんとホストクラブに見学に行きました。ホストの皆さんとお話しして、夢に向かってガムシャラに頑張っている部分は自分と共感していたのでこの役頑張れるなと思いました」とそれぞれ役作りについて語った。

 また、青柳は「最初ホストクラブのコールのDVDを見たときは、大丈夫か俺と思ったんですけど、ホストの方たちも親切に教えてくださったので楽しませていただきました」と笑顔で話した。

 映画「東京難民」は2014年2月、全国ロードショー。

映画「東京難民」
2014年2月、全国ロードショー
出演:中村蒼、大塚千弘、青柳翔、山本美月、中尾明慶、金子ノブアキ、井上順
監督:佐々部清(「半落ち」、「ツレがうつになりまして。」)
脚本:青島武(「ツレがうつになりまして。」、「あなたへ」)
原作:福澤徹三
主題歌:「旅人」高橋優
制作プロダクション:シネムーブ
配給:ファントム・フィルム
公式HP(http://tokyo-nanmin.com/

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