公開40周年!映画『未知との遭遇』特別版BD 10・18発売/S・スピルバーグらのインタビュー映像一部公開

エンタメ総合
2017年10月14日

『未知との遭遇』 巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の原点であるファーストコンタクトSFの金字塔『未知との遭遇』の公開40周年を記念したアニバーサリー・エディションが10月18日(水)に発売される。さらに、発売に先駆け、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、J・J・エイブラムス、スピルバーグ監督の3人が本作について語るインタビュー映像が一部公開された。

 1977年11月に全米公開され、翌年2月に日本公開された本作の40周年記念エディションには、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、J・J・エイブラムス、スピルバーグ監督らが本作の影響について語るインタビューと、スピルバーグ監督自身の撮影による舞台裏映像「スピルバーグのホームビデオ」といったSFファンにはたまらない新規特典映像を収録。また、ブルーレイのジャケットは1976年公開当時のビジュアルを再現。さらに、蓄光インクを使用した“暗闇で光るジャケ”仕様となっている。

 一部公開されたインタビュー映像では、本作との出会いについて、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の監督を務めたJ・J・エイブラムスは、「『スター・ウォーズ』も同じ年の公開で、1 年で2度も衝撃を受けた。この2つの映画に大きな影響を受けたから、(公開された)1977年よりも前の自分を思い出すのは難しいよ」とコメント。また、「ブレードランナー2049」の指揮を執ったドゥニは「学校の大スクリーンでこの映画を初めて見て、度胆を抜かれたよ」と公開当時を振り返っている。
 
 一方で、スピルバーグは本作と同ジャンルの映画で親近感を覚えた作品に、ドゥニが監督した異色のSF感動作「メッセージ」を挙げた。「『未知との遭遇』以降では最高の映画だし、とても興奮させられた。この映画を初めて見たとき、巨大文明に対する好奇心に再び火がついたよ」と明かした。絶賛されたドゥニは「『未知との遭遇』はお気に入りの1本であり最も影響を受けた作品だ」と称賛。さらにJ・J・エイブラムスも、「いつかこんな映画を作りたいと子供ながらに思ったよ。“不可能はない”とこの映画から学んだ」と語っている。

『未知との遭遇』40周年アニバーサリー・エディション
10月18日(水)発売
■40周年アニバーサリー・エディション【初回生産限定】4,743円+税
■4K ULTRA HD&ブルーレイセット 5,800円+税
■40周年アニバーサリー・エディション スチールブック仕様【完全数量限定】5,800円+税

発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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