高島礼子“電卓刑事”役でスマホ電卓に苦戦!?「私の時代はそろばんだったので…」

エンタメ総合
2017年12月12日
©テレビ朝日
©テレビ朝日

 女優の高島礼子が、テレビ朝日系日曜ワイド枠の新作『電卓刑事』(12月17日(日)前10・00)に主演し、電卓片手に事件を捜査する異色刑事に扮する。

 高島演じる京都府警捜査一課の土家千佳は、元会計課。経理畑が長かったことと過去の境遇から、スマホアプリの電卓で何でも“お金”に換算。その方法で、人間国宝の作品をめぐる殺人事件の意外な真実も突き止めていく。

 会社勤務の経験もある高島だが、電卓の操作にはひと苦労。「私の時代はそろばんだったので、スマホの電卓アプリを素早く操作するのは結構難しくて…」と明かし、「もしパート2があったら、それまでに電卓を猛練習しておきたいと思います(笑)」とリベンジを誓った。

 高島とコンビを組むのは、俳優で演出家の宅間孝行。“節約家”の千佳に対し、宅間演じる甲斐杉也は“浪費家”。対照的な2人の凸凹ぶりが見ものだ。

 撮影中には、宅間の呼びかけでキャストの食事会を開催。高島は「単発ドラマは撮影期間も短く、役者同士で集まることはあまりないんですよ。でも当日は、“よくぞこんなに会話が弾むな!”と思うくらい盛り上がって、皆さんの性格も分かり、次の撮影からすごく楽しくなりました」と振り返った。

 そんな良きチームワークで生まれた本作。高島は「演じている私たちでさえ、“そこか!”とツッコミたくなるほど、誰が犯人かなかなかわからない面白いストーリーです。殺人事件も起きますが、ホロッとするところもあるし、決して小難しくない、楽しいミステリーです。お金の大切さもお伝えできたらうれしいですね」」とPRしている。

©テレビ朝日