五輪メダリストが1・7『ビートたけしのスポーツ大将』特別編に集結!“ゾーン”体験にたけしも感心

エンタメ総合
2018年01月07日
©テレビ朝日
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 ビートたけしが司会を務めるテレビ朝日系スポーツバラエティ『ビートたけしのスポーツ大将』の特別編が、本日1月7日(日)午後6時30分より放送。

『私はコレでメダルを獲りました』と題し、メダリストたちが今だから話せる舞台裏を激白。レスリングの吉田沙保里は4連覇を逃したリオ五輪の決勝で、それまでの競技人生では一度もなかったことが自身に起こり、その影響で「(頭が)真っ白になってしまい、相手のペースにハマってしまった」と明かす。そこから話題は、プレー中に極度の集中状態になる“ゾーン”体験についてへ。野球の杉浦正則やサッカーの前園真聖、澤穂希がそのエピソードを語り、たけしを感心させる。

 たけしは「俺は“ゾーン”になんか全然入ったことないよ」と言い、「映画監督で“ゾーン”に入っちゃう人がいるけど、あれは独りよがりだね。“ゾーン”に入っていいのはスポーツなら選手、映画なら演じている役者さん。演技を見る監督が“ゾーン”に入るのは単なるバカだよ」と一刀両断。

 さらに「五輪にはゾーンや魔物がいて、バレーボールの『東洋の魔女』のころとかスパルタだとか言われていたけど、大松博文監督も回転レシーブという当時としては画期的な守備を編み出した人。クイックとかもそうだよね。そういう意味では今のアスリートも新しい、歴史に残るような技を編み出す人もいるわけだし、いつの時代もそういう人たちがチャンピオンになっていくんだと思ったね」とコメントしている。