妻夫木聡「ほっとした」『連続ドラマW イノセント・デイズ』クランクアップ

ドラマ
2018年02月08日

『連続ドラマW イノセント・デイズ』 妻夫木聡が連続ドラマW初登場にして、初主演を務めた『連続ドラマW イノセント・デイズ』がクランクアップを迎え、妻夫木からコメントが到着した。

 原作は、作家・早見和真氏の同名小説。妻夫木演じる主人公・佐々木慎一は、幼なじみの女性確定死刑囚・田中幸乃が犯したとされる罪の真偽に疑問を感じ、死刑執行が迫る中、無実を信じて調査を進めていく。やがて、幸乃の壮絶な過去を知るとともに、意外な真実にたどり着く―。

 女性確定死刑囚・田中幸乃を竹内結子が演じるほか、慎一と共に幸乃の幼なじみで弁護士・丹下翔を新井浩文、幸乃と接する中で職務と人間性の間で揺れる刑務官・佐渡山瞳を芳根京子が演じる。

■妻夫木聡コメント(佐々木慎一役)

◇クランクアップを迎えて

今はほっとしたという気持ちが一番近いでしょうか。慎一として生きたこの2か月の間、家族のように見守ってくださった監督はじめスタッフの方々に感謝します。なかなかこんなにみんながみんな、作品を愛してくれる現場はありません。すばらしい現場でした。

◇視聴者に向けてメッセージ

生意気にも、「僕に預けてください」と原作の早見さんに電話をした日から、クランクアップを迎える日がくるなんて夢にも思わなかった。感慨深い気持ちです。僕たちはただただ、信じて闘いました。一人一人の一縷(いちる)の望みが観てくださった方の心の中で、生き続けていくことになるだろうと確信しています。楽しみにしていてください。

『連続ドラマW イノセント・デイズ』
WOWOWプライム
3月18日(日)スタート
毎週(日)後10・00~(全6話)
※第1話無料放送

<ストーリー>
「被告人を死刑に処す」。佐々木慎一(妻夫木)は、幼なじみの田中幸乃(竹内)が、元交際相手の住むアパートに火を放ち彼の妻子を焼死させたとして死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。幼少期の幸乃を知り、そしてある負い目を持つ慎一は、彼女が真犯人ではないと直感。幸乃を救いたい一心で、味方を探して幸乃の姉や中学校時代の同級生など彼女の人生を知るさまざまな人々に会いに行くが、先々でその壮絶な過去を聞かされることになる。そして共に幸乃の幼なじみで弁護士の丹下翔(新井)と再会するも次第に意見が合わなくなっていく。一方で近づいてくる死刑の時を淡々と待つ幸乃。刑務官の佐渡山瞳(芳根)は、その姿になぜか惹かれ始めていた。

出演:妻夫木聡、竹内結子、新井浩文、芳根京子/ともさかりえ、長谷川京子/池内博之、山中崇、芦名星、佐津川愛美、清原果那、田口浩正、原日出子、石橋蓮司、余貴美子ほか
原作:早見和真「イノセント・デイズ」(新潮文庫刊)
監督:石川慶
脚本:後藤法子
製作:WOWOW ホリプロ

特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/innocentdays/