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糸原美波「走り抜けられたのは皆様のおかげ」劇団4ドル50セント旗揚げ公演千秋楽

劇団「4ドル50セント」 秋元康がプロデュースする劇団「4ドル50セント」の旗揚げ公演「新しき国」が東京・新宿の紀伊國屋ホールで千秋楽を迎え、劇団員の9割が演技経験ゼロという素人集団は、5日間6公演を無事に完走した。

 劇団は5000人の応募からオーディションで選ばれた16歳から27歳までの女性20名、男性10名で構成。昨年11月のプレ公演を経て、今回の旗揚げ公演のメインキャストは30人の中からオーディションで8人が選出され、1月にYouTubeで生発表された。

 今作は、ある日、夢に破れたミュージカル女優(糸原美波)が死に場所を求めてやって来る。そこでたどり着いたのが、寂れた地方都市、夢沢町にある「夢沢銀座」。普段は、シャッター商店街になっているが、夜になると夢を売り買いする不思議な商店街だった。

 商店街に住む住人たちとの交流をする中で、夢沢町を守るため、彼女と商店街の住人たちはオリジナルミュージカルを創作。しかし、それは隠された商店街の真実に迫る内容になっていた…。

 30人は、25人での大縄跳びや、約1トンの水を使った大雨の中で熱演。「熱量を届けたい!」という劇団のコンセプトどおり、雨がメンバーの熱気で蒸発するほどの熱量を発し、舞台は幕を閉じた。

 終演後のカーテンコール時、笑顔を浮かべる者、涙を流す者など、それぞれの思いがあふれた劇団員たち。観客は、30人の勇姿を大きな拍手とスタンディングオベーションで讃えた。

 主演の糸原美波は「本日はお忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございます。劇団4ドル50セントの旗揚げ本公演がこうやって紀伊國屋ホールでできたことは、応援してくれる皆様、スタッフの皆様、周りの皆様があってこそです。こうやって本公演を走り抜けられたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございます」と涙を流しながら感謝の気持ちを伝えた。

 その後、脚本・演出の丸尾丸一郎が登壇し「旗揚げ公演を任されて光栄です。秋元さんの言葉を頼りに物語を作ること、秋元さんに書いていただいた歌を最大限に伝える物語であること、そしてここにいる素晴らしい才能をもった30人の役者の魅力を押し出すこと、すごく自分にとってプレッシャーであり、苦しい所もあった。それでも、皆さんにこうやって少しでも残る作品になって幸せです」と語った。

 そして、サプライズで秋元も登壇。突然の登場に戸惑う劇団員たちに拍手を送り、「千秋楽お疲れ様でした」と労いの言葉を送った。

 秋元は「駆け出しの劇団員たちですけど、エネルギーを感じていただけたと思います。みんなの反響を聞くと、『雨(の演出)がすごかった』と雨ばっかりが言われるんですけど、雨以上に彼らのエネルギー、『まだどうなるか分からないけど、すごくエネルギーを感じました』という言葉を頂いて、このエネルギーがさらにパワーを増していくと思います。これからも応援をよろしくお願いします」とエールを送り、幕を閉じた。

<糸原美波コメント>
劇団4ドル50セント旗揚げ本公演「新しき国」にご来場頂いた皆様本当にありがとうございました。
千秋楽が終わり、お客様にスタンディングオベーションを頂いた時にホッとしたと共に感謝の気持ちがあふれてきました。
本当に必死に走り続けました。自分が主役で良かったのか今でも分かりません。
ですが、今回の旗揚げ本公演は本当に人生の財産になりました。
皆様に感謝です。ありがとうございました。

<福島雪菜コメント>
劇団4ドル50セントの旗揚げ本公演という記念すべき公演に、劇団員全員で出演でき、多くの方に観て頂けて本当に恵まれた場所に居るということをあらためて実感した数日間でした。
ファンの方々にも私たち素人の成長ぶり…、1年前は、演技未経験だった私たちが、まだまだ未熟なんですけど、それでも頑張ってやってきたので、そこを観て頂けたかなと思います。
これからもダサくても下手でも気持ちの熱い劇団で日本一を目指して頑張っていこうと思います。

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