杉原杏璃が胸元全開のセクシードレスで杉村太蔵を悩殺

映画
2018年03月02日

映画『レッド・スパロー』“女スパイ適正テスト・イベント” 3月30日(金)公開の映画『レッド・スパロー』の“女スパイ適正テスト・イベント”が行われ、杉原杏璃と杉村太蔵が登壇した。

 本作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説を原作に、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督がジェニファー・ローレンスと再びタッグを組んだスパイ・アクション。

 本作をいち早く鑑賞した杉原は「強くてセクシーで頭も良くて本作の主人公は本当に理想です!こんな女性を目指しています!」と主人公・ドミニカを絶賛。杉村は「あまり政治に詳しくないけど…」と報道陣を笑わせながらも「スパイは映画の中だけかと思いきや、昨今のロシアゲート疑惑などもありますから、本作もリアリティがありますよね!」と熱く解説した。

 “女としての武器”を最大限に駆使しターゲットに近づくドミニカにちなんで、自身にとっての“女の武器”を聞かれた杉原は「隙のあるチャーミングさですね!私は隙がないとよく男性に言われるので…」と答え、杉村も「杏璃ちゃんはガードが高い!」と大きくうなずいた。

 そんな杉村は、衆議院時代にハニートラップの危機に直面した経験を告白。「当選直後、地方企業の社長さんに講演を頼まれました。講演後にザ・料亭に連れて行かれるとタイプの違う女性が3人用意されていて、ホテルにチェックインした先はスイートルームだった!職員に止められて何とか回避したが、僕はハニートラップだと思っていないですよ!」と振り返り、集まった報道陣を沸かせた。

 イベントでは、杉原が日本版『レッド・スパロー』候補生として、セクシーさと心理操作を巧みに使って、杉村の“議員時代に犯してしまった失敗”を聞き出す【女スパイ適正テスト】に挑戦。杉村は心の動揺を感知する装置を付け、杉原のハニートラップに平常心でいられるかをチェックすることに。

 杉原は劇中映像で、【1】ターゲットの欲望を見抜け、【2】自らの全てを使いターゲットを堕とせ、【3】心を捨てて国家のために道具となれ、という<スパローの心得>を習得し「男性の欲望を見抜くのは得意です!」と気合十分。

 まず杉村の“隠れた欲望”を暴き出すため、杉原は髪を掻きあげたり、手と手を触れ合わせたりと、セクシーな誘惑テクニックを惜しみなく披露。最初こそ真剣な表情だった杉村だが、あっさり動揺を感知されファーストミッションは終了。

 続いて“ターゲットの視線を支配”するために、杉原は着ていたトレンチコートを脱ぎ始め、劇中のジェニファーに負けず劣らず、胸元が大きく開いた真っ赤なセクシー衣装を披露。妖艶な姿に杉村の視線はくぎづけで、このミッションもあえなく終了した。

 最後のミッションでは、すっかり杉原の魅力に平常心を失った杉村が「実は議員時代…議員宿舎に家族以外の女性を泊めたことがある」と衝撃の事実を白状した。

 見事、ハニートラップで全てのミッションをクリアした杉原は「誘惑はする方が本当にドキドキしちゃう!このドキドキが快感です」と。杉村は「議員宿舎に泊めた女性は、今の家内です!」と弁解しながらも「杉原さんは国益に貢献できます!今すぐロシアに飛んでほしい!」と褒め称えた。

 さらに映画にちなみ、杉原へ“レッド・FOX”と女スパイとしてのコードネームを命名。「狐は化かすし、杉原さんの背中のラインが似てるから」と渾身のコードネームだったが、杉原のお気には召さず、会場は笑いに包まれた。

映画『レッド・スパロー』
3月30日(金)全国ロードショー

監督:フランシス・ローレンス(「ハンガー・ゲーム」シリーズ)
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズ

配給:20世紀フォックス映画

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation