TEAM NACS森崎博之の講義「好きを伝える大切さ」にサプライズゲスト・黒島結菜&小瀧望登場

エンタメ総合
2018年03月03日

161431_01_R 累計150万部を突破したいくえみ綾の大人気コミックを実写化した映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」の3月3日(土)の公開に先駆け、本作の撮影地でもあり、作者の母校でもある札幌の高校にてTEAM NACSの森崎博之が登場するイベントを実施。そこにシークレットゲストとして、本作で主演を務める黒島結菜、ジャニーズWESTの小瀧望も登場した。

 今回、学生を前に「好きを伝える大切さ」をテーマとした講義を実施し、講師としてTEAM NACSのリーダー森崎博之が登場。持ち前のトーク術で生徒たちを和ませたところで、森崎が出演している本作の話題へ。森崎が「実は映画からシークレットゲストで主演を務めた黒島結菜さん、小瀧望さんを呼んじゃいました!」と話した途端、生徒のボルテージがMAXに。生徒たちは大興奮し、悲鳴交じりの歓声が沸きあがった。

登壇後、最初に映画の内容について聞かれると、黒島は「この映画は好きと伝えることから逃げているヒロインが弦・和央・晴歌といった周りの友達との出会いによって、好きと伝えることの大切さを知り、ヒロインの糸真が成長する物語です」と語った。続いて小瀧は役柄について「僕は舘林弦役を演じさせていただきました。糸真が転校してきて和央(高杉)と仲良くしていることに嫉妬する役ですね」と解説した。

撮影中、思い出深いシーンについて聞かれると、黒島は「北海道はどこも景色がきれいでした。特に冬に教会でバレエを踊ったシーンは丘から見える札幌の夜景がとってもきれいでしたね」と話し、小瀧は「北海道庁前で撮影したバッグハグのシーンですね!あそこはもう景色がすごくきれいでしたし、とても寒かったですね」と撮影時当時を振り返った。森崎は「僕はうちの近所で家から歩いて行ける場所で撮影しました(笑)。今回の撮影ではあえて雪を残してほしいと言われて、撮影場所の付近住民の方に除雪しないでほしいとお願いして撮影していたんですよ。映画を見てもらえると分かると思うんですけど、糸真ちゃんのお家の周りには雪がいっぱい積もっています!」と裏話を披露した。

続いて、キャラクター作りについて黒島は、「いくえみ先生や原作ファンがいますのでプレッシャーはありました。でも、映画はオリジナルのバレエのシーンがあったりするので、映画なりの糸真を出せればと思いながら演じました」と語り、小瀧は「僕が演じた舘林弦はいくえみ男子の中で一番人気のあるキャラクターなのでプレッシャーがすごかったです。撮影中は原作本を手放さなかったです」と撮影当時の胸中を明かした。

また、高校時代はどんな生徒でしたか?という質問に対して黒島は「地味でしたね(笑)。教室の端でずっと寝てるような生徒でした。私は高校生のときにあまり学校に行けなかったので、糸真が恋をしたり、友達と一緒に過ごしたりして高校生らしい生活を楽しんでいて羨ましかったです!」と糸真への思いを語った。続いて小瀧は「僕は優等生でしたね(笑)。高校3年生のときにデビューが決まったので、最後のほうはあまり学校に行けなかったですが学校は好きでした。でも劇中の弦みたいにモテて卒業式にボタンが全部なくなるなんてことはなかったです(笑)」と、高校時代を振り返った。

クロストークを終えたところで、3人の生徒から「好きなことを伝える大切さ」をテーマに、「告白したいこと<好きなこと>」を発表することに。

看護師を目指して勉強を頑張っているという女子生徒からは、ゲストが高校時代に頑張っていたことについての質問が。これに対し、黒島は「私は東京と沖縄を行ったり来たりしていて、あまり学校に行けなかったです。授業に後れを取っていたので、補習に行ったりコツコツ勉強していました。携帯でも勉強できるので、勉強しなければならない箇所をスマホで写真を撮って、移動中とか見て勉強してましたね」と、自身の高校時代の勉強法を披露。続けて「高校3年ごろからはお仕事頑張ろうと思って、今はお仕事頑張っています!」と語った。

続いては、部活動を頑張っているが大会になると緊張してミスをしてしまうという女子生徒からの、「本番や練習で意識していることは何ですか?」という質問。この質問には小瀧が「成功のイメージを持つことは大事なことだと思います。小学校のころサッカーをやっていてPKをするときは成功するイメージを持って挑んでいました。心配事は、80%は起こらないんです。だから勝気で挑んだらいいと思います!」とアドバイス。これには生徒もうっとりしていた。

将来の夢が警察官という男子生徒からは、「将来の夢に向かって頑張っている途中で壁にぶつかってしまったらどうしたらいいですか?」という質問が。これには森崎が「壁にぶつかる、挫折したりすることが自分の芯を強くすると思います!それが自分を成長させることだと思うので、若いときの挫折は貴重な経験としてどんどんぶつかっていったほうがいいですね」と、人生の先輩として生徒の背中を押すアドバイスを送った。

そして、イベントの最後にキャストから一言ずつメッセージを送ることに。
森崎は「札幌を舞台にした映画です。みんなが知ってる場所がたくさん映っています。ここ知ってる!とか、あそこ行ってみたいな!とか感じながらぜひ楽しみながらご覧になってください」と生徒へメッセージを。続いて黒島は「なかなか自分の気持ちを正直に伝えられない人が勇気をもらえる作品です。いろんな人に見てもらいたいです!」とPR。最後に小瀧が「高校生の皆さんっていろんな悩みが一気に押し寄せる時期だと思うんですよね。そういうことを解消させてくれる映画です。この映画を見て皆さんが勇気をもらえたらいいなと思います」と語り、イベントを締めくくった。

映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」は、3月3日(土)全国公開。

<作品情報>
■STORY
東京の女子高でハブになり、逃げるように札幌に引っ越した住友糸真(黒島結菜)。転校初日、彼女が出会ったのはクールで上から目線、だけど親友思いの舘林弦(小瀧 望)、笑顔が眩しいちょっと病弱な桜井和央(高杉真宙)、そして最初に優しく声をかけてくれた国重晴歌(川栄李奈)。女子の間では“弦と和央はみんなのもの”というルールがあるにも関わらず、糸真は弦・和央と仲良くなってしまう。それをよく思わない晴歌はグループで結託し、糸真をハブの対象にしてしまう!!しかし、晴歌は弦に告って…!?友情をとって仲良く過ごしたい。でも、「好き」な気持ちを伝えたい…。果たして、糸真は恋の主役になれるのか―!?
■CAST
黒島結菜 小瀧 望(ジャニーズWEST)
高杉真宙
川栄李奈 谷村美月
市川知宏 綾野ましろ 石川志織 中村久美
鈴木砂羽 白石美帆 森崎博之