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「100年以上知っていたような深い関係」映画「ライカ/LAIKA」主演・宮島沙絵&クセーニア・アリストラートワインタビュー

161473_01_R 今関あきよし監督が監督人生の集大成としてモスクワを舞台に日本とロシアの2人の少女の間で芽生える機微を映像に焼き付けた「ライカ/LAIKA」が公開中。主演を務めた宮島沙絵とクセーニア・アリストラートワへのインタビューを行った。初主演となった本作の劇中で見せる表情とは違った初々しい2人に今後の目標などを聞いた。

◆「ライカ/LAIKA」への出演のきっかけを教えてください。

クセーニア 所属しているプロダクションに知り合いの方が、「ライカ/LAIKA」のロシア側のプロデューサーで彼の勧めでオーディションを受けることになり、演技のテスト動画を送ってもらい、実際、モスクワでのオーディションの時にそのシーンを演じました。

◆「ライカ/LAIKA」が映画初出演になるのですか?

クセーニア はい。舞台では何度か主役を演じた事もありますが、映画の出演も主演も初めてでした。
  
◆オーディションを受けてみようと思ったのは?

クセーニア シナリオを読んで面白い作品だと感じました。しかも日露合作映画だし、ユーリヤ役にシンパシーを感じたので出演してみたいと思いました。

◆宮島さんは映画ではロシア語で演技していますが、ロシア語の特訓はどのくらいしたのですか?

宮島 1か月半ぐらいです。ロシア語の基礎、発音など週3回習っていました。スカイプでクセーニアと会話して、習ったことを復習しました。

◆お互いの印象について教えてください。

宮島 写真ではちょっと怖い印象があったんですが、実際会ったらとても穏やかな感じで親密感があって優しい感じがあるなと思いました。

クセーニア 最初に写真を送ってもらってずっと見ていて、どんな子なのかな?と想像していました。実物の方が目は大きくて、小さくて可愛い人だな。初めての海外なので、彼女をサポートしないといけないんだなと感じました。

◆実際に共演してみて印象と違いましたか?

クセーニア ロシア人は感情表現が強くて、日本人はあまり感情を出さないと思っていたのですが、実際共演してみてそうでもないんだなと思いました。

宮島 マジメに取り込む人、自分の演技にきちんと力を注ぐ人だな。怒るシーンでの芝居の激しさと強さにびっくりしました。感情表現の豊かさが日本人俳優と違ってすごいなと思いましたね。

◆クセーニアさんから見て宮島のロシア語はいかがでしたか?

クセーニア 綺麗なロシア語を使っていて時々うまく表現できないときのしぐさも可愛いし、会話をする時、一生懸命に正しいロシア語を使って、具体的に伝えようとする姿が、大変印象的でした。

◆撮影が終わって2人の関係はどうですか?

クセーニア この映画の撮影を通して本当に仲良い友達になって、100年以上知っていたような深い関係を築けました。

宮島 つたないロシア語でコミュニケーションしていくうちに、互いについて知っていくにつれて、仲良くなってクセーニアの舞台を観に行った時にクセーニアの俳優仲間にも会って、演じる事に共通感を感じて彼女によりいっそう親近感を感じました。

◆今後、どんな女優になりたいですか?

クセーニア プロとして優秀な女優になりたい。誰にも真似することができない私だけの魅力を持つ存在感がある女優。国際的な女優になりたいです。色々な役を演じるイメージがあるので、それを表現できるようなチャンスがあるといいなと思います。

宮島 作品を通じて毎回違う役に挑戦していく中で、どんな役でも宮島沙絵だ!と私だけが持つ魅力を出せる女優になりたいです。

◆「ライカ/LAIKA」の出演してみて、自分自身にどんな変化がありましたが?

クセーニア 自分自身、映画出演前は孤独をよく感じていました。「ライカ/LAIKA」出演後は、周りに目を向けるようになりました。幸せというのは仕事での成功だけではなく自分自身の人生の中で愛も大切だなと。今までより一歩踏み出したような感じになりました。日本はとても遠い国、よく知らない国でしたが、今はとても好きな国になって、ロシアで日本人の観光客をみたら「こんにちは!」と声をかけるほど、親しく温かく感じるようになりました。

宮島 自分の可能性が広がりました。ロシアに行くことも映画に出ることも想像もしてなかったことだけど、現実になっていく中で、やろうと思えばできるということ! 心の中の限界という壁がなくなって楽になった気がしました。

「ライカ/LAIKA」
新宿ケイズシネマほか全国順次公開中

©2016“LAIKA” Film Partners

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