市川猿之助が二宮和也主演『ブラックペアン』で復帰後初のドラマ出演

ドラマ
2018年03月11日
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 4月スタートのTBS日曜劇場『ブラックペアン』の追加キャストとして、歌舞伎役者・市川猿之助の出演が決定した。猿之助は、昨年行われた「スーパー歌舞伎II ワンピース」の上演中に重傷を負って以来、復帰後初のドラマ出演となる。

 本作は、シリーズ累計115万部を突破している海堂尊の「新装版 ブラックペアン1988」を日曜劇場初主演の二宮和也で映像化。主人公・渡海征司郎(二宮)が外科医としてのプライドを守るため、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入をめぐるさまざまな不正や隠された過去を暴いていく、痛快医療エンターテインメントだ。

 東京の中央にそびえる国立の雄、帝華大学・外科教授の西崎啓介を演じる猿之助は「素晴らしい作品に素敵な共演者、スタッフの皆様と共に参加させていただけますこと、とてもうれしく思っております。個人的に最近優秀なお医者様と接することが多かったので、役作りの中で存分に生かせたらと思います。1人でも多くの方々に楽しんでいただけるよう、日々、取り組んで参ります」と意気込みを語っている。

「組織力の帝華大学」と「個人の技術力の東城大学」の対立に加え、西崎は日本心臓外科学会の理事長選の席を東城大学の教授・佐伯清剛(内野聖陽)と争い、互いに意識しあっているという役どころ。劇中で存在感をいかんなく発揮するであろう猿之助の演技に注目だ。

<伊與田英徳プロデューサー コメント>
舞台やテレビで拝見していて、いつか市川猿之助さんとドラマでご一緒したいと思っていたところ、昨年9月に「スジナシ」という舞台でたまたまご一緒させていただき、ますます思いが強くなりました。今回、思い切ってオファーしたところ、運良く機会をいただくことができ大変うれしく思います。また、昨年お怪我をされて以来、復帰作となる作品にこのドラマを選んでいただけたことに大変感謝しております。猿之助さんが演じられる西崎は、内野聖陽さん演じる佐伯と敵対する役なのですが、物語が展開する上で非常に重要な役どころとなります。どのような西崎教授を見せていただけるのか楽しみです。

『ブラックペアン』は、TBS日曜劇場で4月スタート。

日曜劇場『ブラックペアン』
4月スタート
毎週(日)後9・00~9・54

原作:海堂尊「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)
脚本:丑尾健太郎
プロデュース:伊與田英徳、川嶋龍太郎、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太、渡瀬暁彦

出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽

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