『第53回上方漫才大賞』奨励賞にかまいたち、ジャルジャル、和牛らがノミネート

エンタメ総合
2018年03月13日
奨励賞ノミネート ©カンテレ
奨励賞ノミネート ©カンテレ

 上方演芸界で最も長い歴史を持つ賞レース『第53回上方漫才大賞』のノミネート発表会が行われ、かまいたち、ジャルジャルらが登壇した。

 奨励賞にノミネートされたのは、かまいたち、ジャルジャル、なすなかにし、アインシュタイン、和牛の5組。新人賞にはアルミカン、ネイビーズアフロ、祇園、マルセイユ、見取り図、霜降り明星、さや香の7組がノミネートされた(当日ネタ披露順)。4月7日(土)の『第53回上方漫才大賞』当日に漫才を披露し、奨励賞、新人賞が決定する。

 ネタ披露順を決める抽選会では、トップバッターを引いたかまいたち・濱家隆一が「賞レースは1番手が不利なイメージがありますので、『あっ!』と思いましたけど、関西テレビに感謝しつつ、できる限りの漫才を精いっぱいやりたいと思います」と意気込みを。ジャルジャルは昨年終了したカンテレでの冠番組『ジャルやる』の話題に触れ、「奨励賞を獲って、それをきっかけに再び始まるという奇跡を信じています!」と復活に期待を込めた。

 また、アインシュタイン・稲田直樹が「僕こんな顔なんですけど、両親が芸人やること反対しておりまして。賞レースに出場させていただくと、分かりやすく『芸人やってるんだな、ほんなら続けなさい』と言ってくれるのですごくうれしい」と出場を喜ぶ一方で、新人賞にノミネートされた霜降り明星・せいやは「『R-1ぐらんぷり』の決勝も一瞬で負けてしまったので、この賞を獲って、コンビでやり返します!絶対、獲ります!」と怪気炎を上げた。

『第53回上方漫才大賞』は、4月7日(土)後3・00からカンテレとラジオ大阪にて同時生放送。