美川憲一、敬愛する越路吹雪のドラマに本人役で出演「損はさせないから見て」

エンタメ総合
2018年03月16日

越路吹雪物語

 美川憲一が、越路吹雪の生涯をドラマ化したテレビ朝日系『越路吹雪物語』((月)~(金)後0・30)の第54話(3月23日(金)放送)に本人役でゲスト出演する。

 美川は、越路(大地真央)が親友の岩谷時子(市毛良枝)と『NHK紅白歌合戦』からの卒業について話し合っていたところに偶然遭遇する役どころ。紅白に格別の思いを抱いていた美川は、2人に「簡単にサヨナラなんて言わないで!」と自らの気持ちをぶつける。

 シャンソンのコンサートをライフワークとして続けている美川にとって、越路は憧れの大先輩であり、人生の指針を示してくれた恩人。ドラマの事前番組では越路との思い出を語っており、本編にも出演したいと望んでいたところ、念願かなって実現。2月に骨折した左足首が完治しないまま撮影に参加したが、それを微塵も感じさせることなく熱演した。

 美川は「若いころを演じたからちょっと無理があったかなとは思いましたけれど(笑)、私のカラーでやらせていただいて楽しかったです」とホッとした表情。越路に対しては「越路さんのシャンソンを聞いていなかったら、シャンソンを歌うようになっていなかった」と敬愛の念を込めた。

 さらに「絶対に損はさせないわよ。このドラマ、今、ホント人気ですから! しっかり見てくださいね、最後まで!」と美川節でドラマをPRしている。

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