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堤真一「ネパールの町並みは『三丁目の夕日』のようだった」

 1月26日(土)に放送される、世界を舞台にしたドキュメント・旅番組『地球大紀行スペシャル 堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~』に出演する堤真一が、海外ロケ収録後の感想を語った。

『地球大紀行スペシャル』シリーズは、1997年から1年に1回のペースで、地球環境に軸足を置きながら、世界各地を取材し、地球の現在を考察していくCBC制作のドキュメント。第16弾となる『堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~』では、「いつかヒマラヤの星空を見たい」と興味を抱いていたという俳優の堤真一が、世界最高峰エベレストを擁するヒマラヤ山脈の麓に位置するネパールを旅する。普段から神社仏閣を訪ねるのが趣味だという堤は、神様が数多く住む街というネパールの首都カトマンズを出発点に、ブッタ生誕などを経由し、エベレストを目指す。

 エベレストロケは、悪天候による飛行機欠航など、ハプニングが続出したという。そんな困難を乗り越えてエベレストを目の当たりにした堤は「圧倒的で、すべての存在感が素晴らしかった。最初は山全体が雲で覆われていたんですが、しばらくしてピンポイント照明が当たったかのようにエベレストだけポカーンと見えて、地元の人たちも『奇跡だ』って言ってました。山に神々がいるっていう考え方、それが本当に納得できた。何か居る、生きている、呼吸をしている感じがした。ヒマラヤの星空は、ちょうど天の川がエベレストから噴火しているように流れていて、幸せとしか言えなかった。現場はスタッフがどこにいるかも分からない暗闇で、そこにヤクが来たみたいで。不安と恐怖の中で寝袋で寝ていたんですけど、狼にスタッフが食べられる夢を見てしまいました(笑)」と、ロケの裏話を明かした。

 また、ネパールの町の印象を問われ、「町中に車と人とバイクと野良牛がいる、すべてがゴタゴタな世界でした。信号があるんですけど、点滅してないんですね。人間がいつ渡っていいか分かんないんですよ。マラソンのスタート時の感じで、バイクがいっぱい並んでいて、それが一斉に動き出すんです。昔だったら、日本みたいに道路整備をちゃんとすればいいのにって思ってたんですけど、そこに住んでる人たちの生き方がすごく自然で、いきいきとしていて、映画『~三丁目の夕日』のような前しか見てない感じで、こういう生き方っていいよなって思わされました。悩んでいる暇がないというか、信号が無い中での車の割り込みとか、全員がクラクションならしているんですよ、日本だったらけんかになりそうなものを、みんなニコニコしていて」と感銘を受けた様子。

 また、ヒンズー教と仏教が混ざり合った文化について「ネパールは元々多神教の人を受け入れる感じで、私はこれ信じてるけど、あんたはそれなん?みたいな世界で、融合の仕方がうまかったんだと思う。“クマリ”という生き神様のヒンズー教の祭りがあって、ヒンズー教のお祭りなんですけど、“クマリ”は仏教徒の少女をオーディションみたいなことをして選ぶらしい。仏教がヒンズー教と生きていくため、人質というか、それで争いを避けるためのなんかなのかと感じました。宗教によっていろんな考え方があって、そのせいで戦争が起ったりもあったりするじゃないですか、なので宗教をあまり信じてないんですけど、神様って対立作って、こっちの神はあれをしたらだめ、あっちはあれがだめ、そんな神様ってそんなに狭いのかなって思ってて。神様って概念とかも、もっと僕はでかいものだと気がしてて。宗教は、その土地で行くための手段というか、イスラムは豚を食べちゃダメとか、豚は菌も多いし、人が死ぬこともあったからそういうことを禁じたのかなって思ったり。その土地土地で、心が安らぐというか、自分たちが納得するする神様感覚を持つのが当然のことなんだなって考えさせれました」と語った。

『地球大紀行スペシャル 堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~』は、TBS系で1月26日(土)後2・00放送。

CBC『地球大紀行スペシャル 堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~』(http://hicbc.com/tv/everest/)
 

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