バナナマン日村勇紀、高校生の“マジ歌”に感極まる「泣くんじゃないかと思った」

バラエティ
2018年03月29日

『日村がゆく』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『日村がゆく』#45が3月28日に放送された。

 3月28日の放送では、“第1回高校生フォークソングGP”と題し、フォークソングが大好きな高校生が自慢の歌を披露し、『日村がゆく』から未来のフォークソングミュージシャンを発掘した。

 おふざけなしの“大マジ企画”だと聞かされ、「本当に?」と驚く日村勇紀。スタジオにはインストゥルメンタルバンド・YOUR SONG IS GOODのサイトウ“JxJx”ジュン、シンガーソングライター・スカートの澤部渡、そして女子高生10人がゲスト審査員として登場し、日村と共に高校生たちの真剣なパフォーマンスを審査した。

 最初に登場したのは、小学校4年生の時に尾崎豊の「15の夜」を聞いたことがきっかけで音楽にハマったという高校1年の男子学生HAMAさん。世の中への不満に対し「理不尽を押し付ける大人が多すぎる」と語ったHAMAさんは、自身で作詞作曲した「Japanese Soul」を披露。「人を愛することが出来ないこの世の中に」「ふと街を歩けば放射能の雨が」など、とても高校生が作ったとは思えない歌詞の数々や、HAMAさんの心に響く歌声に、日村は「すごすぎて笑っちゃった」と驚きを見せ、ゲスト審査員のサイトウも「(歌詞が)すごいテーマ。言ってる内容は素晴らしい」と絶賛した。

 次に登場したのは、高身長のルックスで審査員の女子高生に「超タイプ」とモテモテだった高校3年の男子学生Akala-kaiさん。友人へ作った「センター試験を間近に迎えたあなたへ」という曲を披露すると、Akala-kaiさんの優しい歌声に「これ結構やばいよ俺、ダメだこういうの」と思わず感極まる日村。センター試験を受けたと話す審査員の女子高生も「胸にしみました」と、その歌詞に共感した。

 大会初の女子高生となる、新潟在住のシンガーソングライター・果歩さんは“女子高生のリアルな心情”をテーマにした「お疲れ様でした」という曲を披露。その独特な世界観や、かわいらしい見た目からは想像ができない力強いパフォーマンスに引き込まれた日村は「びっくりした!さっきまで普通の女の子だと思ったのに…」と驚き、サイトウも「完成度が高い」と。澤部も、「若い子が共感できるというのが、ある種ポップソングの背負った宿命だから、そういう意味でも優れている」と曲全体を絶賛した。

 次々に披露されるハイレベルなフォークソングに、日村は「いい大会ですね。まじで泣くんじゃないかって思った」と感想を語り、「いつも裸になって下半身出してるだけだから」と笑いを誘った。

 全てのパフォーマンスが終了し、“第1回高校生フォークソングGP”の優勝者は“女子高生のリアルな心情”を力強いパフォーマンスで表現した果歩さんに決定した。番組では、引き続き高校生フォークシンガーを募集中。自薦他薦は問わず、高校生であれば応募可能。

『日村がゆく』#45~高校生フォークソングGP!新たな青春企画を開拓~
放送日時:3月28日(水)後9時~10時
放送チャンネル:AbemaSPECIALチャンネル

過去放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AmDaUXsJy7BARV

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