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中村ゆりが鄭義信監督にクレーム!?「舞台ではどんぐりみたいな人だったのに…」映画「焼肉ドラゴン」特別上映

『焼肉ドラゴン』特別上映 現在開催中の浅草九劇一周年記念企画『うずフェス2018』の一部として、6月22日(金)公開映画『焼肉ドラゴン』の特別上映が実施され、鄭義信監督と、舞台「焼肉ドラゴン」2016年上演時に次女・梨花役を演じた中村ゆりが登壇した。

 本作は、鄭義信作・演出により、朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞し、2011年、2016年と再演を重ねた舞台「焼肉ドラゴン」の映画化作品。演劇界では演出家として、映画界では『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』『血と骨』で脚本家として名高い鄭義信が映画初監督に挑んだ。

 上映後に鄭監督と中村が登壇すると、客席からは大きな拍手が送られた。鄭は満席の客席へ向けて「浅草までお越しいただいてありがとうございます。撮影期間が1か月しかない、新人監督にはなかなかハードな作品でしたが、今日皆さんに観ていただけてとても幸福な映画になったと思います」と感謝を込めて語った。

 中村は「自分は舞台に立つ側だったので、フルで『焼肉ドラゴン』という作品を観たことがありませんでした。今回映画を観てあらためて、鄭監督は時代に翻弄された方々の想いを代弁している監督だなと感じました。境遇はつらいけれど、笑ってたくましく生きていこうとする家族の描き方が素晴らしいです」と語った。

 また、鄭監督は「演出家と役者というだけの関係ではなく、本当の家族のような関係になっていました。役者さんにも言いたいことや意見があればどんどん言ってもらって、それが良かったと思います」と撮影を振り返った。

 そして最後に、舞台版と映画との違いについて聞かれた中村は「1つだけ監督にクレームなんですけど、私が恋に落ちる相手役が、舞台ではどんぐりみたいな人だったのに、映画ではイケメンになってる!なんでですか!」と異議を唱えると、客席から笑いと拍手が巻き起こった。

映画「焼肉ドラゴン」
6月22日(金)公開

<ストーリー>
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕…。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。

原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭義信)
脚本・監督:鄭義信
出演:真木よう子 井上真央 大泉洋
桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 ほか

配給:KADOKAWA ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会

©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

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