「この俺が倒してやるよ!」福士蒼汰主演『BLEACH』最新予告映像が公開

映画
2018年04月21日

『BLEACH』 7月20日(金)公開の福士蒼汰主演映画「BLEACH」から、アクションシーンを盛り込んだ最新予告映像が公開された。

 予告映像には、黒崎一護役の福士蒼汰のアクションシーンに加え、人間を襲う悪霊:虚<ホロウ>を斬ることができる死神の朽木ルキア役の杉咲花、一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”一族の生き残り・石田雨竜役の吉沢亮らのアクションシーンが収録されている。

 さらに一護と、死神界の掟を破った朽木ルキアを追う死神の阿散井恋次役の早乙女太一、朽木ルキアの兄で、とてつもない力を秘めた死神、朽木白哉役のギタリスト・MIYAVIの姿も。

 壮絶なバトルシーンのバックに流れるのは、[ALEXANDROS]による主題歌「Mosquito Bite」。彼らは挿入歌「MILK」も提供している。

 楽曲について福士は「主題歌のお話を聞き、普段から[ALEXANDROS]さんの曲を聴いていたので、とてもいうれしかったです。BLEACH×[ALEXANDROS]、絶対にかっこいい!と。実際に完成した曲を聴かせていただいて、映画の雰囲気とアクションシーンにもピッタリの迫力と勢いを感じました。歌詞も、子供が大人へ成長するときの、もがいている気持ちが表れていて、世界観にリンクしているのですぐに気に入ってしまいました!」と絶賛。

 [ALEXANDROS]の川上洋平は「先ほど完成したものを観たのですが、メンバー全員一致でその場でお金払おうかと思いました(笑)。自分たちがこういう作品の主題歌と挿入歌で関わることができて、本当に光栄に思っています」と。

 楽曲制作については「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。NYへ武者修行的に曲を作りに行った時の、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[ALEXAMDROS]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという一曲になりました」と制作秘話を明かした。

 佐藤信介監督は「一発のリフがこの映画を変えた気がしています。映画を作っているときに口ずさんでいたし、「BLEACH」のテーマになったなと思います」と絶賛。「作品が完成する前にアーティストさんと一緒に完成前の映画を観て、楽曲の話をしたのは初めてでした。それがすごく良かったし、そこに今回の楽曲が合ったっていうのが、奇跡のように感じています」と語っている。

映画「BLEACH」
7月20日(金)全国ロードショー

<ストーリー>
幽霊が見えること以外は普通の高校生、黒崎一護(福士蒼汰)。そんな彼の平和な日常は突然、壊れた。人の魂を喰らう巨大な悪霊・虚<ホロウ>が現れたのだ。自身と家族の命が狙われる中、死神と名乗る謎の女・朽木ルキア(杉咲花)が現れ、一護たち家族を守ろうと必死に虚と抗戦するが重傷を負ってしまう。絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として、本来は人間に分け与えてはいけない死神の力の一部を一護に渡すのだった…高校生兼死神代行となった一護の、虚との壮絶な戦いが始まる。

出演:福士蒼汰 杉咲花 吉沢亮/早乙女太一 MIYAVI
監督:佐藤信介
脚本:羽原大介 佐藤信介
音楽:やまだ豊
原作:「BLEACH」久保帯人(集英社ジャンプ コミックス刊)
主題歌:[ALEXANDROS] 「Mosquito Bite」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
製作:映画「BLEACH」製作委員会
制作プロダクション:シネバザール
配給:ワーナー・ブラザース映画

©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会