蝶ネクタイでおめかしのチューバッカに大歓声!「ハン・ソロ」カンヌで特別上映

映画
2018年05月16日

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の特別上映が行われ、ハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクらが登場した。

 会場となったのはフランスのカンヌにあるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで、過去に『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』も上映された。会場前の石畳にはめられた手形の中には、「スター・ウォーズ」に多大な影響を与えた黒澤明の手形も残されており、まさにフランスの「スター・ウォーズ」の聖地ともいえる場所だ。

 レッドカーペットイベントが始まると、若き日のハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク、謎の美女キーラを演じたエミリア・クラーク、ロン・ハワード監督、ランド・カルリジアン役のドナルド・グローヴァーら豪華キャスト陣が登場。その中でも特に目を引いたのは“正装”したチューバッカ。ブラックの蝶ネクタイを身に着け、劇中では見せないイケメン姿で大きな歓声と拍手を浴びた。

 カンヌ国際映画祭での上映について、オールデンは「19歳の時にもカンヌ国際映画祭に来たことがあるんだ。でも今回は本作の出演者のみんなやスタッフたちとこんなに素敵な場所に来られてうれしいよ」と語った。

 さらに、オールデンは「この作品には本当にユーモアや楽しさが詰まっていて、とても面白い作品なんだ。僕が演じる若きハン・ソロが数々の教訓を学びながら、あの誰もが知っているハン・ソロに変わっていく姿を見られるよ。とにかく皆さんがこの映画を観て、楽しい時間を過ごし喜んでくれたらうれしい」とコメント。

 ロン・ハワード監督も「作品のリアクションが素晴らしくて、ホッとしているよ。映画に関わった全員が自分たちの持っている全てを出し切ろうとしてきたんだ。本作は他のSW作品を見ていなくても、とても楽しめる作品になっているんだ。だけど、世界中のファンの皆さんには、この作品がファンをものすごく尊重したものだと分かるはず。細かい知識が尊敬とともに込められているからね。初めての人も昔からのファンも楽しんでもらえると思うよ」と語った。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
6月29日(金) 全国公開

監督:ロン・ハワード
製作:キャスリーン・ケネディ

出演:オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)/ウッディ・ハレルソン(ベケット)/エミリア・クラーク(キーラ)/ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)/ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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