市川右團次、ピンチの連続!? 蒸し暑いラオスで日本人探しの旅に初挑戦

エンタメ総合
2018年05月22日
(C)ABCテレビ
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 歌舞伎俳優の市川右團次が、5月22日(火)放送のテレビ朝日系『世界の村で発見!こんなところに日本人 “結婚”って何だろう?3時間スペシャル』(後7・00)で、日本人探しの旅に初挑戦する。

 右團次が探すのは、「メコン川を下った田舎の村に住むたった一人の日本人」。しかし出国当日の朝、右團次が羽田空港に期限切れのパスポートを持ってきてしまうという、うっかりミスが発覚。右團次は急いでタクシーで自宅まで新しいパスポートを取りに帰り、再び空港へ。ギリギリでフライトに間に合い、事なきを得る。

 そんなバタバタの中、暑季の東南アジア・ラオスに到着した右團次は首都ビエンチャンで聞き込みを開始。目的地であるパクソン群のトンガッタイ村までは、ビエンチャンからバスで南東へ500キロ。トゥクトゥクでバスターミナルへ向かい確認すると、ターケークという町でバスを乗り換える必要があると分かる。

 バスの出発までに腹ごしらえをしようと、右團次は食堂へ。メニューの文字が読めず、「オススメ(料理)を持ってきて!」と注文すると、出てきたのはラープという牛肉を数々のスパイスで炒めたラオス定番料理で、口へ入れた右團次は「辛ぇ!!」と絶叫。自称「歌舞伎界で1・2位を争う汗かき」とあって汗まみれになりつつも「俺の邪気を全部外に出してくれるような味ですよ」と、辛うまの味を伝える。

 翌日、ターケークにもパクソンへの直行バスはないと分かり、世界遺産ワット・プーなどがあるパクセーという町までバスで移動。実は右團次は前日の晩から猛烈な腹痛に見舞われていたらしく「おなかの中の龍が大暴れしていまして」と告白。それでも「龍退治をしてきました」と話し、何とか体調は快復したよう。

 パクセーから、今度はソンテウという、軽トラックの荷台を改造したような乗合バスでバスターミナルへ向かい、そこからパクソンへ。到着したころにはもう夕方でトンガッタイ村への交通手段はなく、歩けば1時間ほどかかると聞くも「よし歩こう!」と即決した右團次。しかし、辺りはみるみる暗闇に包まれ、1時間以上歩いてもトンガッタイ村は見えてこず、「街灯もないし。なんでこんなところへ来ちゃったのか…」と弱音がこぼれ…。

 この日はそのほか、秋野暢子がコスタリカ、有森也実がヨルダン、千原せいじがアフリカ29か国目となるエジプト・シナイ半島を訪れる。