堺雅人、成田凌、杉咲花のオフィスに新CEO登場!「クラフトボス」新CM 6・19放送開始

エンタメ総合
2018年06月18日

「クラフトボス ブラウン」新CM「新しい風・新CEO」篇 サントリーコーヒー「クラフトボス ブラウン」新CM「新しい風・新CEO」篇が、6月19日(火)から全国でオンエアされる。

 新CMでは、堺雅人、成田凌、杉咲花ら前回からのおなじみのキャストに加え、新CEO役として夏木マリが登場。LINE FRIENDSのブラウンのぬいぐるみと、愛するブラウンカラーで統一したゴージャスな衣装とがトレードマークの夏木。社員一同を前にした就任あいさつで、ビジネス効率化のために大事なことは「みんなが仲良くすること」だと説く。ごく普通の言葉に「新しい風」を感じる堺。ところが、社内の円滑なコミュニケーションを図るために、社員たちに促したのは、ある意外な行動。従来の価値観からかけ離れたものでありながら、誰もが一度は経験したことのある、ビジネス効率化に最適なプランとは…。ラストを締めくくる、宇宙人ジョーンズと夏木の息の合った決めポーズも見どころだ。

 前回の撮影から約7か月ぶりの再会となった出演陣。さっそく堺が中心となって、成田に「髪形スッキリしたね。俺と似ているなぁ(笑)」と声を掛け、杉咲には「元気だった?今は何の現場で撮影しているの?」と近況を尋ねるなど、すぐに打ち解けて和やかな空気に。

 初登場となる夏木が現場入りすると、さっそく面識のある堺をはじめ、成田、杉咲、ゆりやんレトリィバァ、小澤慎一郎(ピスタチオ)とあいさつを交わし、新CEOという役どころにふさわしい圧倒的オーラを振りまいた。

 フォークダンスを踊るシーンでは、堺ら主要キャストが事前に集まり、ダンスの先生の指導のもと、それぞれのメインパートナーと練習を繰り返した。はじめはグズグズ状態だったが、回を重ねるにつれて、少しずつスムーズに。本番では輪の真ん中で元気いっぱいリズムを取る夏木の後押しもあって、自然と笑みがこぼれる、素敵なダンスが完成した。

 トミー・リー・ジョーンズと夏木がクールなポーズを決めるシーン。ジョーンズは本番前、これから自分が行う動作のテスト映像を見ながら、「フフフッ」と表情を和ませると、「It’s easy. Let’s rehearsal!(簡単だよ、リハーサルを始めましょう)」と、さっそうとカメラ前にスタンバイ。わずか10分ほどでコツをつかむと、ファーストカットからキレのあるアクションを披露し、現場を盛り上げた。

 ワンテイクごとにモニター前へ足を運び、「全体的に動きが少し遅いね」「ターンはいいんだけど、左手の位置が低いかな」など演技を客観的に分析し「もう1回やろう」と積極的にリテイクを要求していたジョーンズ。撮影開始から約1時間が経過した13テイク目、ついに監督の口から「OK!」が出て、周囲から盛大な拍手が起こると、ジョーンズも満面の笑みで手を叩き、パートナーの夏木と撮影スタッフの労をねぎらった。

<堺雅人、成田凌、杉咲花、夏木マリ、小澤慎一郎(ピスタチオ)、ゆりやんレトリィバァ インタビュー>

◆撮影の感想をお聞かせください。

堺:やっぱり夏木マリさんの存在じゃないでしょうか。今まで他者だった社員たちが、夏木マリさんという絶対他者のおかげで、仲良くなったというか。今までそれぞれの距離感があって、その距離感が面白い関係だったんですけど、まさか(シリーズCMの中で)テレビ電話で話していたような人たちと仲良くなるなんてね(笑)。

成田:夏木さんのお陰で全員集合したので、撮影はテンションが上がりました。お互いに顔を合わせて一緒に体を動かすと、なぜか分からないけど、笑顔になるんですよね。

杉咲:夏木さんとの共演は5年ぶりぐらいだったので、再会できてうれしかったです。かっこいいCEOが出てきて、会社の雰囲気がより引き締まった感じがして、新鮮な撮影でした。あと、夏木さんに話を振られたゆりやんさんが、英語で答えるシーンがあって。毎回面白くて、吹き出しそうになるのをずっとこらえていました。

夏木:いつも楽しく拝見していたCMで、出演のお話をいただいた時は、「そうだ、CEOというポジションがあったか」と思いました。エキストラの方もたくさんいらっしゃって、みんなでフォークダンスをやるところが、とても楽しかったです。

小澤:僕は2回目の参加になるんですけど、5年後輩になるゆりやんが、現場で女優さんのような立ち振る舞い方をしていて。度胸あるなと思って、びっくりしました。

ゆりやん:誰が美人やねん!

小澤:言ってない、言ってない。

ゆりやん:杉咲さんと撮影が始まる前にちょっとしゃべったんですけど、髪の毛を切られてて、私とほとんど同じ髪型になってたんです。なんか憧れてんのかなぁと思って。

小澤:たぶん違うと思います。

◆初共演のトミー・リー・ジョーンズさんの印象は?

夏木:とっても寡黙で、笑わない方と伺っていましたが、待ち時間に「日本で何かおいしいものは食べましたか?」と聞いたら、「毎日食べてるよ」って、ニヤッと笑ってくれました。今までこのCMに出ている彼は、CGか合成かと思っていたんですけど、本当にお会いできて光栄です。一緒にダンスをして、手まで握っちゃいましたからね。ラッキーって感じです(笑)。

◆フォークダンスのシーンはいかがでしたか?

堺:小学生以来ですかね。新鮮でした。

成田:学生時代、キャンプファイアーで踊ったオクラホマミキサーを思い出しました。久々でしたが、やっぱりちょっと緊張感があるなと思いました。

杉咲:初めてのフォークダンスだったので、最初は難しいなと思ったんですけど、皆さんと一緒にたくさん練習させていただいたので、本番はバッチリだったと思います。

小澤:僕がミスるわけにはいかないので、楽しく踊ろうと思えば思うほど、顔がこわばっちゃって。女性役だったので、男性とばっかり手をつないでいたんですけどね(笑)。

ゆりやん:途中で小澤さんの顔を見たら、めっちゃ怖かったです。

小澤:ガチガチに緊張した顔で踊っていると思いますので、ぜひ注目してください。

ゆりやん:成田さんとずっと手をつなげていましたし、何回もやり直しがあって、永遠に続いてほしかったですね。途中で私が立ち位置を間違えた時、成田さんが何も言わずに、ギューッと手を引っ張ってくれたんです。成田さん、私のことを好きになっちゃうと思いました。

小澤:たぶんないと思います。

◆ファッションやメイク、身に着けている愛用品などで、ブラウンにこだわっているものは?

杉咲:最近、髪をバッサリ切って、初めて髪を染めたんですよ。ずっと黒だったんですけど、ちょっと軽やかさを出したくて、ブラウンにしました。自分の髪の色が違うことに感動しましたし、周りからも「いいね」と言ってもらえることが多いので、うれしいですね。

夏木:メイクはブラウンが基調で、どんなブラウンを選ぶかによって勝負が決まるので、とても大切な色だと思います。あと、毎日飲むコーヒーもブラウンカラーですし、ブラウンって割と日常生活に密着したカラーなんですね。今回の撮影では衣装だけでなく、ネイルもブラウンにしました。ここまで全身ブラウンだと、気持ちいいですよ。

ゆりやん:最近レッドブラウンのアイシャドウを買って、それを塗ったら、外国の方みたいにめっちゃカッコ良くなったんです。それで仕事場の劇場に行ったら、みんなから「目が腫れてる」「体調悪いん?」って言われて、もうガックシ(笑)。

◆新CEOとして、共演者の皆さんに、これだけは言っておきたい、ということはありますか?

夏木:CMの本編でもあったんですけど、みんな笑顔で、楽しく仕事しましょうということですね。生きていくためには、チームワークが大事ですから!

<トミー・リー・ジョーンズ インタビュー>
◆若い世代に大好評の「クラフトボス」ですが、日本の若者にどんなイメージをお持ちですか?

あまり詳しくないんですが、一生懸命働く人が多いというイメージです。大都会に住む若者は、やや孤立的なところもあると思いますが、全体的に真面目だなという印象ですね。

◆ジョーンズさんのダンス経験についてお聞かせください。

僕は下手なダンサーとしてのキャリアが長いんですよ(笑)。

◆新商品のネーミングにも使われている「ブラウン」からイメージするものは?

「ブラウン」と聞いて、最初に思いついたのは「革靴」かな。