岡田結実、『ヒモメン』で初連ドラ!詮索好きな新人看護師役「かき乱せたら」

エンタメ総合
2018年06月23日
(C)テレビ朝日
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 岡田結実が、7月28日スタートのテレビ朝日系『ヒモメン』((土)後11・15)で連続ドラマ初出演を果たす。

 鴻池剛の漫画「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」が原作。働かないことに全力を尽くすヒモ男の翔ちゃんこと碑文谷翔(窪田正孝)と、彼を更生させたい看護師の春日ゆり子(川口春奈)の同棲生活を描く社会派コメディ。

 岡田が演じるのは、ゆり子の後輩の新人看護師・浜野このみ。恋人がヒモというゆり子の秘密を感じ取り、それとなく詮索していく。物語に波乱を巻き起こす“台風の目”的な役どころだ。

 岡田は「ついに(連続ドラマを)やらせていただけるんだ!という思いが、一番に沸いてきました」と大喜び。「本職の方にも“あぁ、わかる~!”と思っていただけるような看護師でありたいですし、見てくださる方がクスッと笑っちゃうようなドラマになるよう、少しでもお力添えできたら! 浜野このみとして、いい意味で皆さんをかき乱せたらなと思っています」と熱演を誓っている。

<岡田結実(浜野このみ役)コメント>

――連続ドラマ初出演となりますが、オファーを受けたときの率直なお気持ちをお聞かせください。
「ついにやらせていただけるんだ!」という思いが、いちばんに湧いてきました! 同じキャストの皆さんと約3カ月間、ひとつの作品をはじまりから終わりまで作っていくという作業は経験したことがなく、未知の世界なので不安もありますが、それと同時に楽しもうとする気持ちの方が大きいです。なによりも、ずっと連続ドラマをやってみたかったのでとてもうれしいです!

――翔のような、“ヒモ”という生き方を選んだ男性については、どう思われますか? 
 この話の真ん中にある「“ヒモ”は誰しもが憧れている道かもしれない」という考えが私は好きです。楽をしたい、働きたくない、というのは誰しもが1回は思ったことはあるのかなと思いますし、働いている人が多い世の中で「私は働きません!楽して生きます!」と堂々と宣言して実行できる人はそうそういないと思うので、ある意味、人としてスゴいなと思ってしまう部分があります。

――ゆり子のように“ヒモメン”と生きる女性についてはどう思われますか?
もし友人にゆり子さんみたいな方がいたとしたら…本人が幸せならそれでよいのかなと思います。でも…もし私の彼氏がヒモメンだとしたら、“働かざる者食うべからず”です。働かない人にお金はあげたくないと思っちゃいます。矛盾していますけど(笑)。

――ご自身の役柄・浜野このみは、どんな女の子だととらえていますか?
 このみちゃんは、恋多き女の子で、最近多いといわれている肉食系女子かなと思います。仕事や食事会などでの気配りはできると思いますが、空気は読めない気もします。ゆとり世代の代表のような子だと思うのですが、このみちゃんの中にだけ通っている“筋”みたいなものがあって、みんなそれを疑問に思いながらも圧倒されて納得しちゃうというか、憎めないトラブルメーカーですね。でもある意味、いちばん純粋なのかなと思います(笑)。

――実年齢より4歳年上の看護師役ですが、演じる上で大切にしようと思っていることは?
 本職の方にも「あぁ、わかる~!」と思っていただけるような看護師でありたいですし、見てくださる方がクスッと笑っちゃうようなドラマになるよう、少しでもお力添えできたらと思っています! 浜野このみとして、いい意味で皆さんをかき乱せたらなと思っています。

――翔役の窪田正孝さん、ゆり子役の川口春奈さんの印象をお聞かせください。
 窪田正孝さんは、どの役にも自然に溶け込んで、まるでその役として生まれたかのような演技をされるので、テレビ越しに見ていて衝撃的な方でした。もし、スパイとして出会っていたら騙されていただろうなぁと思っていました(笑)。川口春奈さんは、モデルとしても女優さんとしても素晴らしくて、「本当に同じ人間ですか?」と問いたいくらい美しいなぁと勝手に思っていました(笑)。声まできれいなのでびっくりしたのを覚えています(笑)。

――意気込みをお願いします!
 憎めないヒモ男の翔ちゃんと、どこまでもやさしいゆり子さんが、もがきながら自分たちの本当の幸せを探し続けるドラマです。形は違うかもしれないけど、もがきながら幸せを探しているのは誰もが一緒だと思うので、そんな人間味をお伝えするのはもちろん、笑いあり涙ありのエンターテインメントとして皆さんの日常に溶け込めるように精一杯努めたいと思っています!