1億円サバイバルのその後にドラマ「パパがいれば何でもいい」

エンタメ総合
2018年07月03日

『リアルカイジGP』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『リアルカイジGP(グランプリ)』#12(最終回)が7月1日に放送された。

 7月1日の最終回では、6月24日の放送で決まった1億円獲得者のその後に密着。過酷なお題をくぐり抜け、ようやく手に入れた1億円をどのように使っていくのかを見届けた。

 生放送終了後、番組スタッフが優勝者である井門由美さん(25歳)と一緒に、井門さんの自宅へ向かうと、なんと目の前には巨大邸宅が。井門さんは「実は親が社長なんですよ」と明かし、皮肉にも1億円はセレブな社長令嬢の元に渡ったことが判明した。

 1億円を手にしなくても、順風満帆な生活を送れるはずの井門さんにプライベートな質問を聞くと、井門さんは「(彼氏は)全然いない、地元の友達もゼロ」と意外な回答。そして、心のよりどころである“カンボジア”への情熱を語った。

「カンボジアに畑を作りたい」という夢をかなえるべく、別日にカンボジア大使館を訪れた井門さんは、「突撃したのに、めちゃめちゃ優しかった。大使館が協力しますよって。『現地の人が必要だったら言ってくれれば協力するよ』って言ってくださいました」と、夢への一歩を踏み出したことを報告した。

 そして最後に井門さんは「今日、いろいろ収穫できたので、このまま気持ちに乗っかって(カンボジアへ)行っちゃいます。(1億円を手に入れて)可能性が広がった」と語り、新たな人生を歩み始めた。

 番組では、決勝戦まで勝ち進んだものの、1億円を目前に敗退したものまね芸人・水谷健治さんにも密着。シングルファーザーでもある水谷さんが、応援してくれていた10歳の愛娘に対し「頑張ったけど、2等賞だった。だから1億円はもらえない。今までと全く一緒だよ」と報告すると、娘さんは水谷さんの顔をじっと見つめながら話を聞き、笑顔を見せながら「パパがいれば何でもいい」と答えた。

 そんな娘さんに対し、水谷さんは「これを機会にいっぱい仕事して、売れる。また頑張るから応援してね」と人生逆転を誓った。

AbemaTV『リアルカイジGP(グランプリ)』 番組概要
#12(最終回)7月1日(日)後10時~10時30分
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

MC:加藤浩次(極楽とんぼ)

過去放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8xb3n93H5JVupT

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