岡田将生「この役と心中したい」『昭和元禄落語心中』ドラマ化決定

ドラマ
2018年07月04日

岡田将生 雲田はるこ原作の「昭和元禄落語心中」がNHK総合のドラマ10でドラマ化。主人公・八雲を岡田将生が演じる。

 本作は、累計発行部数190万部を突破し、若者たちを中心に落語ブームを巻き起こしている同名漫画をドラマ化。戦争の時代の落語家たちの生き様、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死をめぐるミステリーが繰り広げられる。

 主人公・八雲を演じる岡田は、「このお話を頂いた時は、正直迷いました。生半可な気持ちではできませんし、本当にこの作品のために落語を知り、落語を愛さないとできないと思ったからです。しかし、僕が演じさせて頂く八雲という人物にどんどん興味が湧き、演じてみたい、やりたいと思う気持ちが強くなり、この役と心中したいと思いました。今、絶賛落語の稽古中です。知れば知るほど好きになっています」と語っている。

 放送は、10月12日(金)から全10回。岡田のほかに、与太郎役は竜星涼、小夏役は成海璃子、みよ吉役は大政絢、助六役を山崎育三郎が務める。脚本は連続テレビ小説『マッサン』の羽原大介、演出は映画監督のタナダユキ、音楽は村松崇継が手掛ける。

ドラマ10『昭和元禄落語心中』
NHK総合
10月12日(金)スタート予定
毎週金曜 後10・00~10・44