Toshl、佐藤二朗の司会ぶりを絶賛「温かい気持ちになる」『99人の壁 夏の大花火』8・15放送

エンタメ総合
2018年08月07日

『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』 1人VS99人の早押しクイズバトル『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』(フジテレビ系)が8月15日(水)後7・00から放送される。収録後、司会の佐藤二朗、ブロッカーのToshl、能町みね子が囲み取材に応じた。

 100万円獲得を目指し、チャレンジャーが自分の得意なジャンルを指定してクイズに挑戦していく新型クイズ番組第3弾。今回は無差別級、平成の日本人編の二部構成で送る。収録を終えたMCの佐藤は「不慣れなので、『大丈夫なんだろうか、これでちゃんとできているのだろうか』っていう思いがあって、全然楽しむ余裕がないです」と感想を明かした。

 無差別級でチャレンジャーの正解を阻止すべく、それぞれ“モンブラン”“難読駅名”というジャンルを引っ提げ参戦したブロッカーのToshlと能町。ジャンル選択については「ガチで勝てるものを選んだ」という能町に対し、第2回大会でグランドスラムを達成したToshlは「僕は前回と同じスイーツ系でせまいテーマだけど、みんなも知っているようなモンブランを選んで猛勉強しました。やっぱり“ガトーショコラ”に続いては“モンブラン”だろうと(笑)」と明かした。

 また、Toshlから番組の魅力の1つとして“独特な司会ぶり”を挙げられた佐藤は、自身の進行を「チャレンジャーのみんなが自分の家のリビングにいるかのように話すんですよ。渡部篤郎さんから『お前と飲みに行くとサラリーマンと飲んでるみたいだよ』と言われるくらい僕自身も赤ちょうちん俳優もみたいなところがあるので(笑)、無理せずそのまんまでやってます」と語った。

 “100万円を取りそうな人”について聞かれた佐藤は「いやいや分かんないです(笑)。でもわりと物静かな控えめな方が取るのかもしれない。Toshlさんも最初はずっと『自信ない』って言っていて、3問目クリアしたくらいからゾーンに入ったみたいに急にテンションが上がったこともあったし…」と。

 Toshlは当時の興奮を振り返り「解答する場所に立つと、緊張するんですよ。でも1問正解したら、だんだん落ち着いて集中力も出てきて。100万円を取ったあの日は、うれしくてスタッフと一緒に乾杯をしてシャンパンをあけましたよ(笑)」と笑顔で語った。

 最後に能町は「最近少なくなっている視聴者参加型の番組ですし、1つのジャンルに特化したクイズに答えるということで老若男女が参加できて、みんなガチでやるところが魅力」と。Toshlは「スタジオでは何とも言えない輪が出来て、温かい気持ちになる。佐藤さんのセンスやお人柄があるからこそ、みんなが打ち解けられる」と語った。

 佐藤は自らが“依存している”と語るほど信頼を寄せているという千葉悠矢プロデューサーに耳打ちをしてもらい「僕の意見です」と前置きした後、「過去最高なハイレベルな戦いでした。あと僕の髪形にも注目していただければ」と視聴者へメッセージを送った。

 『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』(フジテレビ系)は8月15日(水)後7・00~9・00放送。