『ぶっちゃけ寺』1年半ぶりに復活!“西郷隆盛&幕末がよくわかる寺社”の貴重映像が続々

エンタメ総合
2018年08月13日
(C)テレビ朝日
(C)テレビ朝日

 爆笑問題と阿川佐和子がMCを務めたテレビ朝日系『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』が、特番として1年半ぶりに復活。8月13日(月)に『2018夏 ぶっちゃけ寺 特別ご開帳SP~西郷&幕末がよくわかる寺社 大公開!~』と題し、午後7時から3時間にわたり放送される。

 宗派を超えたお坊さんたちを迎えてトークを繰り広げる異色バラエティ。2014年9月に深夜番組としてスタートし、2015年4月から2017年2月まではゴールデン帯で放送され、人気を博していた。

 特番では、お坊さんたちが選んだ「西郷隆盛&幕末がよくわかる寺社」が発表され、爆笑問題・太田光は室井滋、河合敦らと京都ロケにも出動。鳥羽・伏見の戦いで西郷率いる新政府軍が本陣を置いた場所として知られ、世界遺産にもなっている日本初の本格的な密教寺院「東寺(教王護国寺)」では、弘法大師空海の住居「御影堂」や、空海が築いた「立体曼荼羅」を紹介。西郷が戦況を見定めるために登ったとされる、普段は入れない国宝「五重塔」にも潜入し、太田と室井が最上層の五層目へ足を踏み入れる。

 太田たちは、同じく世界遺産になっている二条城も訪問。今回、民放では初めて同城の大広間にカメラが潜入。太田は15代将軍・徳川慶喜が“大政奉還の意志表明”を行った場所の真横に座ると、自らも大政奉還の意志表明(?)を実演。大広間に展示されている時代風俗人形にも目を留め、その顔をまじまじとのぞき込みながら当時の慶喜の胸中を“疑似体験”する。

 さらに、星野真里らが坂本龍馬が愛したといわれる三十三間堂へ。大規模な仏像の配置換え後では初めて、普段は撮影禁止の本堂にカメラが潜入し、長さ120メートルのお堂いっぱいに立ち並ぶ1032体の黄金の千手観音像を紹介する。古坂大魔王や戸田恵子らは徳川家を支えた寛永寺へ。普段は入れない、慶喜が謹慎していた「葵の間」や「徳川歴代将軍が眠る墓所」を拝観する。

 スタジオゲストには小籔千豊、高橋英樹、壇蜜、河合が登場し、“お盆”にまつわる疑問をお坊さんたちに直撃。「そもそもお盆は『いつ』から『何のため』にやる?」「お盆で『一番大事なこと』『やった方がいい作法』は何?」などについて、お坊さんたちが分かりやすく丁寧に解説する。