「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」二階堂ふみ×GACKT『翔んで埼玉』特報映像解禁

映画
2018年08月17日

『翔んで埼玉』 二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』の公開日が2019年2月22日(金)に決定し、特報映像とティザービジュアルが解禁された。

『翔んで埼玉』は、「パタリロ」などで知られる漫画家・魔夜峰央(まやみねお)が1982年に発表した作品で、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊。当時、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など、埼玉県を徹底的にディスるセリフが話題を呼び、大ヒットを記録した。

 東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美を演じるのは二階堂ふみ。そして、百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTが演じる。

 解禁されたティザービジュアルは、どこか神々しい絵画のようなデザインで、原作の世界観を感じさせる。本作は埼玉をディスる描写が多いため、壇ノ浦百美(二階堂)と麻実麗(GACKT)が、人口730万人の埼玉県民へ向け「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」と謝罪するビジュアルになっている。

 本編映像初解禁となる特報は、序盤は大作を思わせるスケール感のある雰囲気が漂うが、後半は一転、埼玉県人をディスるセリフが続き、しまいには「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」という衝撃的なセリフも登場する。

 ラストでは、魔夜峰央原作の「パタリロ!」の舞台と映画で主演を務めた加藤諒が埼玉県人役で登場する。

『翔んで埼玉』
2019年2月22日(金)公開

キャスト:二階堂ふみ GACKT(W主演) ほか
原作:魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)
脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)

公式HP:tondesaitama.com

©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会