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倉持由香主演の超問題作「タリウム少女の毒殺日記」ロッテルダム映画祭で上映

ロッテルダム国際映画祭のキャラクターである虎の絵が描かれたチョコレートを受け取った倉持由香(左)と土屋豊監督(右)

 映画「タリウム少女の毒殺日記」が、オランダで開催中のロッテルダム国際映画祭で上演され、土屋豊監督と、主演の倉持由香が登壇した。

「タリウム少女の毒殺日記」は、2005年、タリウムによる母親毒殺未遂事件を起こして世間を騒がせた「タリウム少女」をモチーフとし、昨年秋の第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞した超問題作。

 ロッテルダム国際映画祭は、1972年以来、毎年30万人超の人々が訪れる大規模な国際映画祭で、今年は1月23日から2月3日(日)まで開催中。この作品の舞台あいさつは現地時間1月28日午後9・00(日本時間1月29日午前5・00)に行われた。

 会場では高名な批評家がわざわざ「私はこの作品を嫌っている」と直接スタッフに伝えに来るなど、緊張感漂う中での上映となった。上映後の質疑応答では、「この映画で、カエルの解剖をはじめ、金魚などが殺されるが、日本にはアニマルライツはないのか」といきなりシビアな質問が飛び出したが、土屋監督は「金魚やカエルを殺しましたけど、その死を無駄にせず、それらは標本にして今も保存してあります」と答えた。

 また、会場からの「監督はジョージ・オーウェルの『1984年』を読んだことあるか」というは映画のテーマに沿った質問について、監督は「本は読みましたが、オーウェルの描く未来とは違う未来に僕たちは今生きていると思います。僕たちは“ビッグブラザー“に管理されているのではなく、僕たち自身が、自分たちのデータを徹底的にオープンすることにより、権力の管理を無効化する時代に突入していると思う」と回答。

 いっぽう、倉持は「どのようにキャスティングされたのか」という質問に対して、「日本のSNS、mixiで監督からコンタクトがありました。台本を頂いた時点ではこのような作品になるとは想像していませんでした」と答え、「感想はツイートしてください」と呼びかけた。

「タリウム少女の毒殺日記」は、2013年春、渋谷アップリンクほか全国順次公開。

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