嵐・相葉雅紀、主演ドラマで獣医師役「金曜日の夜に癒やしを与えられたら」

エンタメ総合
2018年10月07日
(C)テレビ朝日
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 嵐の相葉雅紀が、東京・神楽坂の赤城神社で行われたテレビ朝日系主演ドラマ『僕とシッポと神楽坂』(10月12日スタート(金)後11・15ほか)の制作発表イベントに出席した。

 漫画家・たらさわみちさんの同名コミックが原作。神楽坂を舞台に、動物病院を開業した獣医師の“コオ先生”こと高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く。

 獣医師役に初挑戦した相葉は「自分で言うのもなんですけど、究極の癒やし系ドラマ。獣医師の高円寺先生が動物の命と真剣に向き合うところとか、神楽坂のゆかいな仲間たちと繰り広げるヒューマンドラマとかもあり、かなり見応えのある作品」と力を込め、「金曜日の夜に癒やしを与えられたら。疲れている方も、ペットを飼っている方も飼っていない方も、皆さんで楽しめると思います」とアピールした。

 撮影は夏の猛暑の中で行われたが、相葉は「大変なことは特になかった」とあっけらかん。しかし、共演の広末涼子は「すっごい暑かったよ。相葉さん、すっごい汗かいてた!」とツッこみ、「暑さは本当に大変でした。でも、相葉さんは汗をかいてもさわやか。代謝いいんだなと思って」。趣里からも「暑さでぼーっとしてきちゃった時はありましたが、相葉さんのさわやかな姿を見て、頑張ろうと思いました」と持ち上げられ、相葉は「本当ですか? ちょっとイジってるよね?」と照れ笑いした。

 相葉は広末をおんぶしながら坂道を歩いて家まで送り届けるシーンが印象的だったと振り返り、「坂道の途中で(一般の)おうちの奥様が出てこようとして、僕と広末さんの姿を見て『見てはいけないものを見てしまった!』みたいな顔をしておうちへ戻っていったんですよ。いけないことをしていると思われたかなって…。そのときは本番中で、そのまま歩いていくしかなかった」と“誤解”を心配。

 酔っ払って寝ている設定だった広末は「確かにそれはびっくりしますね。フィクションです。ドラマです」と強調し、「私は相葉さんに何度も急な勾配をおぶってもらっているから、どうしたら体重をなるべくかけないかってことに精一杯で。アイドルを筋肉痛にさせたり、踊れなくさせちゃったりするわけにいかないから、本当にこのシーンやめてほしいと思っていました」と苦笑した。

 犬のダイキチや猫のオギなど、さまざまな動物たちとも共演し、相葉は「僕もヨークシャテリア2匹と、グレート・ピレニーズという白くて大きな犬を飼っていたんです。そのグレート・ピレニーズがアトムという名前で、今回登場するダイキチくんも本名がアトム。色も同じ白で、運命的なものを感じましたね」としみじみ。

 ペットを飼ったことがないという小瀧望も「今回のドラマでたくさんのかわいい動物たちに囲まれながら撮影して、飼いたくなりました」と告白。一番キュンときた動物は? と聞かれると「子猫ちゃん。手越(祐也)くん(の真似)じゃないですよ」と笑わせ、「子猫がすごいかわいくて、ずーっと見てましたね。飼いたい気持ちと、でも飼ったら大変やろっていう気持ちと格闘しながら撮影していました」と話した。

 また、この日のイベントは“秋祭り仕様”で、相葉たちは出店の射的に挑戦。3発中、最多の2発を的中させた相葉は「うまい! 僕、スナイパーですね」と自画自賛。半被を着てドラマオリジナルの神輿も担ぎ、「思っている10倍は恥ずかしいですよ! でも、お神輿まで作っていただいてありがとうございます。いい経験になりました」と笑顔を見せていた。