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橋本愛、フジファブリックの生歌に感激「泣かないほうが難しいですね!」

映画『ここは退屈迎えに来て』 10月19日(金)公開の映画『ここは退屈迎えに来て』の公開直前イベントが開催され、主演の橋本愛、成田凌、渡辺大知、廣木隆一監督が登壇。さらに主題歌とサウンドトラックを担当したフジファブリックがサプライズゲストとして登場し、生演奏を披露した。

 大きな歓声を受け登場した橋本は「皆さんが最後まで楽しんでいただけるように祈っています」とあいさつ。自身が演じた役柄については「私は当時21歳だったので、27歳という役の6年間のどうしても埋められない時間を想像で埋めていくのは、難しかったですが、高校生の役の時の自分の知っている時間を演じられる解放感はとても楽しかったです!」と笑顔で語った。

 成田は「自分の演じた役柄は、学校の中の渦の真ん中にいる存在だからこそ、何をするでもなく、まわりのみんなが作っていくものなので、皆さんで作っていただけた形です」と。するとすかさず渡辺から「謙虚ですね!でも、打ち上げの際に『俺の10年後の演技を見てほしい!』とキラキラ顔で言っていましたよ!」とツッコミが入り、成田は「言い訳しようと思ったけど、何も出てきませんでした。その時の僕はそうだったらしいです!」と照れ笑いを見せた。

 渡辺は「成田君との撮影シーンが多くて、2人でいる時間が多かったので勝手にキュンキュンしていまして、等身大の切なさとか、そういった気持ちを抱えながら撮影できたのがうれしかったです」と意味深に撮影を振り返り、会場の笑いを誘った。

 先週行われたバンクーバー国際映画祭でのワールドプレミアについて聞かれた橋本は「映画の芯でもある、時間や人間関係について、しっかり受け止めていただけてうれしかったです」と現地のファンの反応を明かし、「想像していないところで笑いが起こっていたりして、文化の違いを感じました」と、貴重な体験を振り返った。

 その後、主題歌とサウンドトラックを担当したフジファブリックがサプライズで登場。観客は予想外の演出にびっくり。Vo.&Gt.の山内総一郎は楽曲について「作品を通して、ふるさとの風景や人間関係に共感できることが多かったので、主題歌はそういったことを込めて作りました。劇伴も、年代によってその当時自分が聞いていたものや、世間で流れていたものを想像して作りました。かなり遊ばせてもらいました」と満足げに語った。

 さらに、主題歌「Water Lily Flower」を生歌で披露。会場からは割れんばかりの拍手が送られ、涙を流すファンの姿も。演奏を終えたメンバー同士でも「アコースティックもいけるね!良かったね!」とお互いに称賛し合うほどの興奮に包まれた。

 橋本も「これは、泣かないほうが難しいですね!ライブに来た感覚になりました。映画を見た後に聞くと、何かを肯定されたような気持ちになります!」と感激。ミュージシャン仲間である渡辺も「ジーンとしました!アコースティックバージョンも本当に良かったし、これでレコーディングしてほしいです!」と絶賛した。

 さらに橋本から「生演奏の上映とかできないんですかね!?」と提案されると、メンバーも「ぜひやってみたいです!」と乗り気になっていた。

 最後に橋本は「この映画は、過ぎ去ってしまった時間と、自分の中の輝かしいものを思い出してしまうような映画なのですが、そこに戻りたいで終わらない、どうやって前に進んでいくか考えられるような作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを送った。

映画「ここは退屈迎えに来て」
10月19日(金)全国公開

<あらすじ>
マスコミ業界を志望して上京したものの、10年後地元に戻ってきた27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いている冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達サツキと久々に会った勢いで、男女を問わず皆の中心にいた憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇る―。元カレ「椎名」を忘れられないまま地元でフリーターとして暮らす「あたし」(門脇麦)。元カレの友達・遠藤と、腐れ縁のような関係を続けているけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれている―。

出演:橋本愛 門脇麦 成田凌/渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 亀田侑樹 瀧内公美 片山友希 木崎絹子/マキタスポーツ 村上淳

原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫
監督:廣木隆一
脚本:櫻井智也
制作プロダクション:ダブ

配給:KADOKAWA

©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

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