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黒木華&野村周平「成田凌は謎」で意見が一致

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」公開直前イベント 11月1日(木)公開の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の公開直前イベントが渋谷・BOOK&CAFE WIRED TOKYO 1999で開催され、黒木華、野村周平が登壇した。

 本作は、三上延によるシリーズ累計680万部突破のミステリーを主演・黒木華×野村周平×監督・三島有紀子で完全映画化。50年前に隠された夏目漱石「それから」のサイン本と、現代で狙われる太宰治「晩年」の希少本。この2冊を中心に、栞子(黒木)と大輔(野村)がビブリア古書堂を舞台に謎を解き明かしていく『現代のパート』、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と嘉雄(東出昌大)の“知られてはいけない恋”を描く『過去のパート』が交差し、ある真実が明らかになっていく―。

 ビブリア古書堂の店主・篠川栞子を演じた黒木は「本好きとしては本屋さんでイベントができることをうれしく思います」とあいさつ。ビブリア古書堂で働くことになる青年・五浦大輔を演じた野村も「渋谷のTSUTAYAさんでイベントできるとは思っていなかったので、テンションが上がっています」と語った。

 劇中でさまざまな本が持ち主から持ち主へ、思いと共に引き継がれていく様子が描かれていることにちなんで、今でも捨てられずに大切に取っている物はありますか?という質問に、黒木は「お母さんからもらった靴とオーバーオールは捨てられないですね。母が30歳頃のもので、サイズも同じなんです」と回答。

 野村も「俺も服は捨てられないですね。後、台本は捨てられないです。ただめちゃくちゃたまるので実家に送るようにしています」と答えた。

 さらに過去のトラウマから本が読めなくなってしまった大輔のキャラクターに関連し、現在も克服できないトラウマはありますか?という質問が。黒木は「暗い所が苦手で、お化けが出るんじゃないかとか、知らない人が立っているんじゃないかとか」と意外な告白。

 そんな黒木へアドバイスを求められた野村は「ロウソクとか持って歩けばいいんじゃないですかね。御用だ!みたいな提灯とか」と助言した。

 野村は「一人になる事ですかね。一人になると未来の事とか自分自身のこととか考え過ぎてしまうので。それがトラウマというか怖いですね」と語ったが、黒木からは「分からないですね~。私は一人が好きなので」と賛同は得られず、会場は笑いに包まれた。

 また、“ビブリア古書堂で好きな本に囲まれていることが幸せ”な琴子に対し、何に囲まれたら幸せですか?という質問では、黒木は「動物とかですかね。猫とか犬とか。爬虫類も好きなので、ふわふわしたものか触り心地がツルッとしたものがいいですね」と。野村は「好きな車とか好きなバイクとかですかね」と語った。

 謎を解き明かしていくストーリーにちなみ、撮影時に起きた謎な事件、または共演者に対して謎に思っていることはありますか?と聞かれた黒木は「成田(凌)君ですかね。最後までどういう方なのかつかみきれなかったですね。そういう役だったのもあるかと思いますが」と語ると、野村も「そうですね。人見知りかと思うと急にグッと来るのでビクッとするんですよ。変なやつでしたね(笑)」と意気投合した。

 ここで《読書のすすめ》主宰、本のソムリエこと清水克衛さんが登場。黒木と野村が事前に回答したアンケートを基に、清水さんが2人にお勧めの本を紹介。黒木に選んだのは「誰も知らない偉人伝」。歴史・実話ものを読みたいというアンケートを基に選ばれたこの本に対して黒木は「歴史が苦手だったので、どうにかできる本があるといいなと思っていたので楽しみです。早速今日から読みたいと思います」とうれしそうに答えた。

 野村に対して清水さんが選んだのは「雨の日も晴れ男」という小説。あまり本を読まない人、特に若い男性にお勧めの小説ということで、野村は「僕っぽいタイトルですね。めっちゃ楽しみ!」と語った。

 続いて、事前に共演者である成田凌、夏帆、東出昌大に答えてもらった「今どんな分野に興味があるか、そして克服したいと思っている悩み」を基に清水さんが選んだ「生きる」「セールスの絶対教科書」「国境のない生き方」の3冊が登場。それぞれの本の内容を説明された黒木と野村が、どの本が誰に対して選ばれたのかを推理する流れに。

 両者悩みながらも「国境のない生き方」は絶対に成田凌だと断言したが、“演劇と心理学に興味あり”とアンケートに答えた成田の正解は「セールスの絶対教科書」。すると2人は「やっぱり成田凌は謎だね」と納得し、会場の笑いを誘った。

 多くの読書通をうならせた「生きる」は読書家でも知られる東出昌大、「国境のない生き方」は“いろいろな国を旅してみたい”と答えた夏帆に向けた本と発表され、黒木が正解なし、野村は1問正解で、野村の勝利となった。

 最後に野村は「僕自身、この役がピッタリだと思っています。公開まで楽しみに待っていてください」と。、黒木は「本が過去と現在、人と人をつなげていく様子が丁寧に描かれています。この映画を通していろいろなつながりが出来るといいなと思います」と思いを語った。

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
11月1日(木)全国ロードショー

原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
出演:黒木華 野村周平/成田凌/夏帆 東出昌大
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈

配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA

©2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

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