上川隆也主演『遺留捜査』11・11スペシャルで復活!えなりかずきと初共演

エンタメ総合
2018年10月24日
(C)テレビ朝日
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 上川隆也が主演するテレビ朝日系『遺留捜査』のスペシャルが、11月11日(日)午後9時から放送される。

“遺留品”を手がかりに難事件をひも解く風変わりな刑事・糸村聡(上川)の活躍を描いた作品。2011年に連ドラでスタートし、今年7月期の第5シリーズでは最終回の視聴率が13・1%をマーク(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。そんな人気作が、早くも帰ってくる。

 今作では、糸村が滝つぼから見つかった修験道者の水死体と遺留品のトンビの羽の謎を追って“天狗伝説”が残る山奥の村を訪問。その一方で、京都府警のホストコンピューターから捜査資料がとある人物にハッキングされてしまう事態も発生。民話とITが絡み合う、これまでにない異色の物語が展開する。

 村でフィールドワークを行う民俗学者役で、えなりかずきがゲスト出演。もともと『遺留捜査』のファンだったというえなりは、「家族で観られるサスペンスで、上川さん演じる飄々とした糸村刑事の、視聴者の予測を大きく超える推理力にいつもワクワクしておりました。今回その作品に参加させていただいて本当にうれしかったです」と大喜び。上川とは初共演で、「初日に斜めがけバッグを背負った上川さんにご挨拶した際、糸村さんにしか見えなくて、“テレビと一緒だ!”と感激しました(笑)」と興奮気味に振り返った。

 上川もえなりについて、「“天狗伝説”など民間伝承を題材にした物語にふさわしい、ベストなキャスティングでした。糸村が迷い込んだ村に漂う、ある種独特の雰囲気を余すところなく表現してくださいました」と称賛している。

<えなりかずき(杉田義明・役)コメント>
――『遺留捜査』シリーズにはどんな印象を持っていましたか?
 家族で観られるサスペンスで、上川さん演じる飄々とした糸村刑事の、視聴者の予測を大きく超える推理力にいつもワクワクしておりました。今回その作品に参加させていただいて本当に嬉しかったです。

――民俗学者・杉田義明教授役を演じられるにあたって、大切にされたところは?
 大学で民俗学の授業を取っていて、民俗学の先生方も生で見て、こういう学問の世界があるんだ~と漠然と受けていた授業が役に立ってよかったと思いました。また、ニコニコしているけど何を考えているかわからないという人物がわたくしの知り合いに2名ほどいて(笑)、その方々をイメージしながらやらせていただきました。

――上川隆也さんと共演された感想を教えてください。
 初日に斜めがけバッグを背負った上川さんにご挨拶した際、糸村さんにしか見えなくて、「テレビと一緒だ!」と感激しました(笑)。『遺留捜査』の世界の内側に入ることができてとてもうれしかったです。

――撮影でのエピソードを教えてください!
 ロケ地の半分以上は携帯電話が繋がらないエリアだったので、日が暮れると正真正銘の暗闇で、今回の人里離れた村という雰囲気作りには最高のロケ地ばかりでした。あのようなロケ地が撮影所から2時間圏内にたくさんあるのは京都の素晴らしさのひとつだと思います。

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします
 隔絶され、独特の文化を発展させた村での事件が描かれているので、いつにも増してスリルを味わえる作品だと思います。一緒に”つぐは村”に行った気持ちになって、サスペンスの醍醐味をぜひ味わっていただきたいです。