和牛・水田『M-1』で漫才3本を希望!?「やりたいことがいっぱいある」

エンタメ総合
2018年11月16日

『M-1グランプリ2018』『M-1グランプリ2018』決勝進出者発表会見が行われ、準決勝を終えたばかりの決勝進出者9組が登壇した。

 決勝に進むのは和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップと、敗者復活戦を勝ち抜いた1組の計10組。

 和牛の水田信二は「僕らは今回含めて、あと4回出られるので4連覇目指したい」と意気込みを。これには相方の川西賢志郎も「1回だけでも優勝したやつが言うことや」とツッコミを入れるが、勢いの止まらない水田は「見せたいネタが出来ました!やりたいことがいっぱいあるので、優勝してそのままウィニング漫才をやらせていただきたい」と前代未聞の3本漫才披露を希望した。

 2年連続で決勝進出となったゆにばーす・はらは、気合の入る川瀬名人を横目に「ネタは一流でした、ウケました」とにっこり。

 見取り図・リリーは「盛山(晋太郎)君のことで心配やったのは、決勝終わったらすぐトイレに駆け込んでもどして、決勝決まったらすぐ涙流して。で、今気付いたんですけど、耳からちょっと血出てるんですよ。あらゆる液体が出てる」と相方の仰天エピソードを告白し、笑いを誘った。

 また『キングオブコント2017』の優勝者・かまいたちの山内健司からの「2冠を獲って、ネタの神になる。その後、地方回ってちっちゃい子にお笑いを教えたい」という野望の発表に、会場は大盛り上がり。

 そんな中、『M-1』ラストイヤーのスーパーマラドーナの田中一彦は「正直、みんな決勝進出者で呼ばれた時泣いてたじゃないですか、うわ~頑張ってほしいなって。熱い気持ちが伝わってきて、申し訳ないって」と素直な心境を明かし、芸人たちからブーイングが起こるひと幕も。

 会見の登壇者のうち、決勝初出場は霜降り明星、見取り図、トム・ブラウン、ギャロップ。トム・ブラウンは「聞いたところによると、『トム・ブラウン、スペース上沼怒られ枠』っていうのが出るらしいんです」(布川ひろき)、「先ほどマジカルラブリーさんから『今年の恵美子枠はお前らや』と言われた」(みちお)と明かした。

 『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)は、12月2日(日)後6・34~10・00放送。今田耕司、上戸彩が司会を務め、ネタ披露順は、昨年に続き「笑神籤」によって決定する。また視聴者投票で、決勝に進む最後の1組を決める敗者復活戦の模様は同日後2・30から生放送される。