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舞台「金閣寺」が5日に開幕!柳楽優弥「僕の代表作にする!!」

 三島由紀夫原作の舞台「金閣寺」の初日開幕直前会見&公開フォトコ
ールが赤坂ACTシアターで行われ、宮本亜門、柳楽優弥、水橋研二、水田航生、市川由衣が登壇した。

 生まれつき吃音で疎外感に悩む溝口(柳楽)、下肢に障害を持ちながら溝口を挑発する柏木(水橋)、溝口の光であり、その影では暗い闇を持つ鶴川(水田)、3人たちの少年それぞれが持つ悩みが生々しく表現されている本作。

 演出を担当する宮本は「2時間半の中にグーっとエネルギーを凝縮しました。今回で再再演ですが、時代の大きな変化とともに、“何をどう感じてもらえるか”という傾向は、かなり変わってきています。三島由紀夫が描いているのは、戦前、戦中、戦後で、高校生と大学生の抱える悩みではあるものの、すごく生身でいろんな世代に考えてもらえれば面白いきっかけになる作品だと思います」と本作に込めた想いを語った。

 宮本が、新しいキャストで臨んだ怒涛の稽古の中で、柳楽から“宮本亜門が優しいなんて冗談じゃねぇよ!”と言われたというエピソードを明かすと、柳楽は「すごい厳しい方でした…」とおそるおそる答えたが、続けて「溝口という役はとても難しい役でした。亜門さんに叱咤されながら溝口に近づいていった」と、実りのある時間を過ごしたことを認めた。

 また、柳楽は役作りの一環で修業に行った京都の寺で、たまたま同じタイミングで入山した男性が溝口と寺の同朋である鶴川に似ていたそうで、「座禅を組んだりもできたんですが、その鶴川のような人に出会えたのが一番うれしかった」と裏話を披露した。

 今回の役で丸刈りになり、妻の豊田エリーからの反応を聞かれた柳楽は「“芝生みたい”と言われました。坊主にするとすごく楽で、これからも坊主にしていきたいと思うぐらいなんですが、(豊田から)『それだと他の役できなくなるでしょ』…ってそのくらいの会話です」と話し、笑いを誘った。

 最後に、柳楽は「周りのキャストの人に支えられながら“僕の代表作にする!!”という強い気持ちで挑みたいと思います」と初日に向けての意気込みを語った。

舞台「金閣寺」
公演日程:4月5日(土)~4月19日(土)
会場:赤坂ACTシアター
公演情報(http://www.parco-play.com/web/program/kinkakuji2014/

原作:三島由紀夫
演出:宮本亜門
原作翻案:セルジュ・ラモット
台本:伊藤ちひろ・宮本亜門
出演:柳楽優弥/水橋研二/水田航生/市川由衣/高橋長英/大西多摩恵/花王おさむ/山川冬樹/磯部勉ほか

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