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佐藤健、山田孝之の“ハード”ぶり明かす「撮影中、気を失ったりする」

『ハード・コア』初日舞台あいさつ『ハード・コア』の初日舞台あいさつが行われ、山田孝之、佐藤健、荒川良々、謎のロボット“ロボオ”、山下敦弘監督が登壇した。

 山田は「本当に何度も話してきたことですが、山下監督とずっと映画化の話をしていた作品がついに公開となり感慨深いです」と初日を迎えた感想を語った。

 佐藤は「撮影前や撮影中はこの兄弟全然似てないなと思っていたんですが、完成した作品を観たらあれ似てるな!と思えました。自分にとっても新鮮で特別な作品になりました」と語り、荒川は「原作が好きで、こんな好き原作の映画に出れて本当にうれしいです」と喜んだ。

 山下監督は「原作を読んだのが20年前、山田君と原作の話をしたのが8年前。映画化の話が出始めたのが5年とずっと温めてきた作品です。なぜか分かりませんが複雑で寂しさもあります」と感慨深げ。さらに「山田君。この映画に出てくれてありがとうございました」とあらためて感謝を伝え「世界の隅っこを描いた作品で、まさかこういう景色が見れるとは思ってなかったです」と。山田も「うれしいですね。原作はずっと絶版していたんです。そんな絶版された原作を映画化するってすごいことだと思います」と語った。

 作品名にちなんで“ハードだった撮影シーン”について聞かれた山田は「本当にすべてがハードでした。朝から次の日の朝まで撮影とかありました。撮影中、この状況をグチれないからInstagramでグチを言っていました」と壮絶な撮影を振り返った。山下監督は「寝れない日々でした。山田君も佐藤君も朝までの撮影が多くて本当に疲れ切ってましたね」と語った。

 また、本作の主人公の権藤右近が世間になじめないアウトローということで、どういう生き方がハードな生き方と思うかという質問に対して、山田が「人生は大変だなって思いますよ」と語り、自分の生き方について「勝手な使命感があって、いろいろなことに挑戦しているんだと思います」と。佐藤が「孝之君を超えるハードな人はいない。とにかくすごい。役に入り込む深さの次元が違う。撮影中、気を失ったりするんですよ」と語ると、山田もうれしそうに笑った。

 荒川は「これから鍋のシーズンですので、鍋の中に顔突っ込んだりしたらハードですよね」とまさかの回答で会場を笑わせた。

 さらに、この中で誰が一番ハードな生き方をしているかという質問に対しては、満場一致でロボオを指差し、まさか自分だとは思っていなかったようで動揺するロボオに会場から温かい拍手が送られた。

 また、この日は“勤労感謝の日”ということで、尊敬する職業は?という質問に対して、山田が「消防士!」と答えると、佐藤が「珍しく先陣切って答えましたね(笑)」と。山下監督は「もう亡くなってしまったんですが、この作品に出ている首くくり栲象さんは自宅の庭で首をくくるパフォーマンスを続けていたんですよ。職業とは違うかもしれませんがすごい方でしたね」と語った。

 佐藤はこんな職業があるのか分からないと前置きして「真夏の撮影でロボットの格好をして撮影する職業があったらハードだと思います」と答えると、ロボオが軽く会釈し、会場からは笑いが起こった。

 最後に山田は「実はこの作品のメイキング映像があるのですが、本当にクオリティが高く、劇場で公開できるんじゃないかと思っています。このメイキングを見たらこんな映画の現場って壮絶なんだって思えるし、『ハード・コア』をもっと好きになると思います」と。山下監督は「自分にとって本当に大切な作品になりました。皆さんに届けられて本当によかった。この作品をかわいがってほしいです」と語った。

『ハード・コア』
公開中

<ストーリー>
「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか―」
現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん/松たか子

監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ)
エンディングテーマ:Ovall feat. Gotch 「なだらかな夜」(origami PRODUCTIONS)

配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント

公式サイト:hardcore-movie.jp

©2018「ハード・コア」製作委員会

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