TK from 凛として時雨が吹替版主題歌!『スパイダーマン:スパイダーバース』日本版最新予告解禁

映画
2018年12月13日

TK from 凛として時雨 2019年3月8日(金)公開の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本版最新予告が解禁され、日本語吹替版主題歌をTK from 凛として時雨が手掛けることが決定した。

 本作は、時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に描かれる。予告の冒頭で語るのは、長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカー(声;宮野真守)。だが、今回はマイルス・モラレス(声:小野賢章)の物語だ。ニューヨーク、ブルックリンの名門私立校に通う中学生の彼はスパイダーマンだが、まだその力をうまくコントロールできずにいる。そんな中、時空が何者かによって歪められる危機に直面。マイルスはピーターの指導の下、一人前のスパイダーマンになるための訓練を開始する。そして時空の歪みにより、女性スパイダーマンのスパイダーグウェン(声:悠木碧)も次元を越えてマイルスの世界にやってくる。

<TK from 凛として時雨 コメント>
◆本作の日本語吹替版主題歌に決定したことへの感想

スパイダーマンの話が僕のところに降ってくると思っていなかったので、すごくうれしいですし、今回はスパイダーマンの映画としては初めてのアニメ化ということなので、自分自身もどのような楽曲を創り出せるか楽しみでした。

◆スパイダーマンの映画シリーズについて

もともと、僕がバンドをやり始めるかどうかという時期に映画館に見に行きました。その当時は学生だったと思うのですが…すごく多感な時期でしたし、ヒーローものでありつつ人間の強い部分と弱い部分が同時に描かれているという作品というのが当時はあまりなく、そのシナリオ自体がすごく斬新でしたし、大好きな映画でした。

◆今回制作された楽曲について

まずは自分自身の意識をスパイダーマンにどれだけ溶け込ませられるか、というのが課題でした。ごく普通の少年が抱いている葛藤やコンプレックス…そういったものをちゃんと自分の中にある葛藤と結びつけて、それをどれだけスパイダーマンの世界とつなげられるか、ということと、言葉遊びなどで疾走感を出したり、その中にメッセージを込めるというところをすごく意識しました。

◆メッセージ
今回スパイダーマンということで、僕もニューヨークへ行ってレコーディングをしてきましたので、その空気感をあわせて感じてもらえたらうれしいなと思います。

『スパイダーマン:スパイダーバース』
2019年3月8日(金)全国ロードショー

製作:アヴィ・アラド、エイミー・パスカル、フィル・ロード&クリストファー・ミラー(『LEGO(R)ムービー』『くもりときどきミートボール』)、クリスティーナ・スタインバーグ
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
脚本:フィル・ロード、ロドニー・ロスマン

日本語吹替版声優:宮野真守・小野賢章・悠木碧
音響監督:岩浪美和
日本語吹替版主題歌:「P.S. RED I」TK from 凛として時雨(作詞・作曲:TK)

公式サイト:spider-verse.jp