深川麻衣が地上波連ドラ初主演!売れない歌手のマネージャーに『日本ボロ宿紀行』1・25スタート

ドラマ
2018年12月17日

『日本ボロ宿紀行』 テレビ東京の2019年1月クール「ドラマ25」枠が『日本ボロ宿紀行』に決定し、深川麻衣と高橋和也が出演することが分かった。

 本作は、上明戸聡原案の映像化。父が急死したことにより芸能事務所を引き継ぐことになった主人公・篠宮春子(深川麻衣)。事務所にただ一人残った48歳の一発屋ポップス歌手・桜庭龍二(高橋和也)の大量に売れ残ったCDを売り切るため、スーツケース一つで地方営業の旅を出ることに。各地の“ボロ宿”を巡りながら、春子はやる気のないがプライドだけは高い龍二を、もう一度人気歌手にすることができるのか…。凸凹コンビの一発逆転成り上がりストーリーとなっている。

 監督には、ドラマ『100万円の女たち』(テレビ東京)など、多くの話題作で注目を集める若手監督の藤井道人をはじめ、MVやCMの世界で彩り豊かな作品を生み出す新進気鋭の監督陣が集結。“ボロ宿”をテーマに生み出される映像に注目だ。

 主人公・春子を演じる深川は、本作が地上波連続ドラマ初主演。深川は「私が演じさせていただくマネージャーの春子と、高橋和也さん演じる売れない歌手・桜庭の二人で実在するいろんな宿を回って旅をするというロードムービーのようなドラマになっています」と。

 また「とてもジーンと来るような場面やほっこりする場面もありますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを語った。

 売れないポップス歌手・桜庭龍二を演じる高橋は「見どころは何といっても、日本全国に実在する“ボロ宿”と言っては失礼なんですが、非常に年季の入った古い宿を訪ねて歩いていくその旅の中にあると思います。宿の味わい深さだったり、深川さん演じる春子との心の交流みたいなものを楽しんでいただけたらと思っています」と語っている。

 原案の上明戸聡は「まだ若い頃から、なぜか古い宿が持つ独特の個性や風情、再開発などで消えていってしまうという郷愁に惹かれ、多くの宿を訪ねてきました。あまり人には理解されにくい偏屈な趣味だと自認していましたが、ドラマとなって古い宿が持つ新しい魅力を発掘し、発信していただける事に大変感謝しています」とコメントしている。

ドラマ25『日本ボロ宿紀行』
テレビ東京 テレビ大阪ほか
2019年1月25日スタート
毎週(金)深0・52~1・23

原案:上明戸聡
脚本:田口佳宏、和田清人、たかせしゅうほう、佐渡ツムジ
演出:藤井道人、たかせしゅうほう、逢坂元、原廣利、アベラヒデノブ
出演:深川麻衣、高橋和也

©「日本ボロ宿紀行」製作委員会