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河瀬直美監督のカンヌ出品最新作『2つ目の窓』一夜だけのプレミア放送決定

 WOWOWの劇場用映画レーベルWOWOW FILMSの最新作で、河瀬直美監督の『2つ目の窓』が、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることを記念して、劇場公開に先駆けて一夜限りのプレミア放送を行うことが発表された。6月1日(日)後10・00 から「カンヌ国際映画祭特集 2014」(5月11 日~)のフィナーレを飾る作品としてWOWOWシネマで放送する。

『2つ目の窓』は、世界的に高い評価を受ける河瀨直美監督の最新作で、日本、フランス、スペインの出資による国際共同製作作品。1997 年、映画『萌の朱雀』でカメラドール(新人監督賞)、2007年『殯の森』でグランプリ(審査員特別大賞)受賞、そして2013年のカンヌ国際映画祭では審査員を務めた河瀨直美監督。

 監督自らが「最高傑作であり自身のターニングポイントである」と語る、世界中に待ち望まれた最新作『2つ目の窓』は、太古からの自然と神と人が共存する島・奄美大島が舞台。島に暮らす16歳の少年と少女の初恋と成長を通して描かれるのは、限りある時間の中で、その生を全うするための「生きる覚悟」と、自らの人生に真摯に向き合う者たちの愛と無常。

 主演は、オーディションで選ばれた村上虹郎と吉永淳。真っ白な2人がドキュメンタリーのように島の子・界人と杏子を演じ切る。ほかに杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳、榊英雄、常田富士男といった映画界を代表する実力派キャストが集結。、キャスト・スタッフ共に奄美大島で1か月以上の月日を実際に暮らしながら撮影に挑んだ期待作。

 カンヌ映画祭への出品と放送を記念して、河瀬直美監督とWOWOWの和崎信哉社長による会見が開催された。河瀬監督は「晴れやかな気持ちです。今回のコンペティション部門の錚々たる監督たちと肩を並べて、カンヌの日差しの中に立てることを非常に喜ばしいと思っています。ありがとうございます」と満面の笑み。会見の前日に正式出品の決定を受けたという和崎社長も「監督と同じくうれしい気持ちでいっぱいです。さらにその作品を、5月11日から始まるWOWOWシネマ『カンヌ映画祭特集』のラスト6月1日の日曜日に、公開に先駆けて放送させて頂きます。多くの方に観ていただき、じわっと作品を広めてもらうことができるのは有料放送ならではと思っています。全面的にバックアップさせていただきます」と。

 また河瀬監督は、パルムドールへの期待を聞かれると「カンヌで審査員を務めた経験は、私にとって作家としても人間としても素晴らしい宝物をもらったと思っています。スピルバーグ監督、ニコール・キッドマンはじめ、同世代の監督たちと一緒に世界最高峰の映画を観ると言うほとんどできない経験を経て、“映画ってやっぱり愛が無いとだめなんだな”と思いました。今回の映画で一番大切にしたのはその愛です。愛というのは、情熱や、諦めない想いを注ぐということです。撮影現場で俳優たちと話し合う中で、自分自身も怖くなってしまう事もあるのですが、そんな時は“あたしらは世界一を目指してんやで”と言っていました。この映画に関わってくださった、出資者の皆様、スタッフ、そして俳優たちに支えられて出来たこの作品は世界一です。カメラドール、グランプリの次は、パルムドール。1つの形ある賞として、そこを目指すしかないと思っています」と自信と意気込みを熱く語った。

 映画『2つ目の窓』は6月1日(日)後10・00からWOWOWシネマで放送。7月26日(土)から全国ロードショー。

 
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